
1月29日(日)寒い日でしたが、先週に続いてちょっと遠出、といっても愛媛の内子に比べたら4分の1くらいの距離。尾道大橋をくぐります。1本は向島大橋、もう1本はしまなみ海道の高速道の橋だと思います。

海岸からすぐの通りにあるこちらのちっぽけなラーメン屋さんですが、いつ通っても10m位の行列ができているので、「あんなに並んでまで食べるほどのものではないよな」とまるでイソップのキツネが「あのブドウはすっぱい」とあきらめたみたいなことを言いつつ通り過ぎていたのですが、なんと、この日は男性のグループが入った後は行列がない!一度くらい有名な尾道ラーメンとやらを食してみたいではありませんか。そこで寒空の元、夫婦2人ならんでいると、あとから熟年夫婦が興味ありげに立ち寄るので、訳を話すと、後ろに並ばれました。その間、2人ほど店内に入るのでどうしたのか見ると、お持ち帰り用の麺とスープの入った袋をぶら下げて出てきました。ふーん。
で、やっと入ってみると・・・

カウンターに丸椅子が10席ばかり、カウンターの後ろは人がやっと通れるくらいの隙間しかないような狭いお店でした。ご夫婦と皿洗いのオバサンの3人で作っていました。
大盛り500円、並み500円。夫婦とも並みで。後から入られたご夫婦は寒い入り口近くの席しかなく、ご主人は大盛りでした。

来た来た。夫曰く、ふつーのラーメンじゃ。
私、古典的というか、昔ながらの硬めのストレートの細麺、スープはあっさりでした。
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それで、お向かいに合ったこちらの牡蠣料理のお店で焼き牡蠣を頂こうという思いがあったのです。建物の外観は古ーい感じでした。

店の前にカキフライの入ったピタパンみたいなのが展示してあったのに興味を引かれて・・・

こちら、カキフライ入りパンというのですが、お店の前には2個組みたいだったのに?パンは熱々、ではなかったけれど。夫と半分こしていただきました。400円。

こちら、焼き牡蠣。6個組で1,050円というのでそれを「1個」と頼んだつもりだったら、本当に1個だけ出てきたのであわてて「6個組で」とお願いして、あとで追加の5個が来ました。

「かき左右衛門」 尾道市土堂2丁目9-20
TEL 0848-38-7871

同じ通りにあるこちらのラーメン屋さんもいつも行列なのに、この日はいませんでした。寒いせいだったのかな?時間が早かったのかな?12時40分ごろでしたけれど。

こんな昔風のかごやら曲げものなどの懐かしい品物を売っているお店。倉敷にもありますけれど、町が古い証拠かも。つい中に入って見せてもらうと、奥の方ではお母さんと女のお子さんがクッキー・・・ではない野菜の煮物の抜き型・・・もみじだったりマツタケだったり・・・をあれこれとみていました。松花堂弁当などのご飯の抜き型だとか、和食関係の道具も。

こちら、毛糸やさん。編み物からも遠ざかっているけれど、寒いのでかぶって出てきたニット帽、かなり糸玉が出てきて古びたのでいいの無いかな?と見ているうちに、同じようなくすんだ赤の中細系とを買い込んでしまいました。あとで(編む暇あるかな・・・汗)とちょっと後悔。。。

こちら、何時か製造しているお店にいったことがある、頑固親父の豆菓子。

ここも3度はきたことがあるけれど、お風呂屋さんを改造したお店です。店頭にあったおせんべいをお土産に購入しました。

こちら、元商工会議所?かなにかの観光案内所。
尾道を舞台にした朝ドラの「てっぱん」のロケ地の案内とか、写真、主人公が手にしていたトランペットの展示があったり、尾道の歴史などが学べます。

ところどころの小路の向こうには海が見えるのがここの商店街のいいところ、かな。

呉服屋さんの店先に着物を着た人がたたずんでいたりして。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、中央のお店、なんと「うば車」の専門店。といってもいわゆるひとつの老人用の手押し車でしたけれど。びっくりです。

先ほどの毛糸屋さんの店先を通ると、店主さんが糸車を回しておられました。「まあ、なつかしい」というと、「懐かしいと思う人は年代がわかるよ」と言われてしまいましたが、母に両腕を貸して糸取りのお手伝いをしたことがある人、若い人にはいないのでしょうか?

大きな南北の通りを横切っていたらその向こうの角のお店に・・・

「オバQ」の遊具が。ただし動かないそうでしたが。

倉敷帆布の店も倉敷にはありますけれど、尾道帆布の店もありました。昔北前船の時代の帆から来ているのかな?

和紙の専門店。やっぱり倉敷にも鈴木の紙屋さんがありますから、同じように古い商店街にはこうした商売があるものなのでしょう。

そして、瀬戸物屋の「もめんく」。倉敷にもみつはた陶器店がありますが、こちらに最初に来たときは、明るくおしゃべり好きなおじいさんとご夫婦で店番をしていらしたおばあさんが、聞けば97歳で現役。おじいさんが亡くなられて5年だそうです。
欲しかった軽くて手ごろな大きさのうどんどんぶりを800円で購入。おなじ柄が5個あったので、3個でも、と思っていたのについ5個買ってしまいました。

そして・・・最初に立ち寄ったラーメン屋さん「つたふじ」のあるほうの小路を抜けて海岸通りへ行くとそこには、ちゃんと店の前に行列が。

尾道グルメマップとやらに掲載されているそうですが、ちっぽけなお店にこれだけ途切れずにお客がつくとは、只者ではありません。

海辺の駐車場にたどり着き、尾道を後にしました。