もうお盆?
2009年 08月 01日
先日の日曜日に祭壇を出そうとしていたらちょうど次男が帰宅、珍しく、というか初めて、夕食の支度を始めていた私に代わって次男を手伝わせて夫が祭壇を組み、仏具を出しました。いつも夫婦でやっていたので、次世代に伝える意味でとてもよかったと思った出来事でした。
前日の31日は朝からお掃除、お座敷の片付け、午後からはお供え物やお花、それにお膳につける食料の買い物。 帰宅したらすぐおばあちゃんがデイサービスから帰宅。そこでご本尊とお位牌、経机とりんと線香たてなどを掃除して仏壇から移してきて、お花を生けて、お茶湯をして・・・、お線香を上げて。
と、明日はここにお膳を作って持ってきます。
この家を建ててから私が受け継いできたことですが、仏様を守って一仕事、でした。
昔、夏休みに母方、父方の田舎に遊びに行くと、盛大に祭壇飾りをしていたことを思い出しますと、我が家のなどはささやかなもので、祖父母や姑たちが代々受け継いできたこのお盆の行事の仕事、いつの間にか私も主体になってやっているのだなあと思いました。
今年は夫も面倒だったのか、家紋入りの盆ちょうちん一対も今年は出していません。例年大汗かきながら組み立てていたのですが。私も、出そうとしたものの、また片付けるのが大変、と今年はより簡素になりました。
by kurashiki-keiko | 2009-08-01 02:38 | 日常 | Comments(2)
子どもでしたから単純に嬉しかった。母の気持ちも知らないで。
それはさぞお母様は大変でしたね。
でも盆提灯のかざりは華やかだから子供心にはうれしくても不思議ではないですね。
今になって知る親心、でしょう。