西の京・山口のSL山口号、瑠璃光寺五重塔とサビエル聖堂、


d0031853_2571282.jpg新山口駅は、以前は小郡駅と言っていました。在来線へ乗り換えるのに、乗るべき電車は2番線、トイレは1番線、というので1番線ホームに行くと、うれしいことにちょうどSL山口号、津和野行きが発車を待っていました。

d0031853_30367.jpgd0031853_301431.jpg
時間にゆとりがあったので車内に入ってみると、テーブルが付いたものあり、背の高い安楽椅子風の座席あり、車両によってまったく違う内装でした。

d0031853_313864.jpg
隣の2番線から見たところ。記念撮影する人多数で、運転士さんをバックに子どもたちが写真を撮ってもらっていると、運転手さんも制帽を子どもたちにかぶせてやったりとサービスしていました。

d0031853_33282.jpgこちらも電車に乗り込むと発車~。最後尾のデッキにも人が鈴なり。
・・・あとで考えると、まだ乗車券に余分があると言っていたのに、私たちも少し余分に払えばこの列車に乗って山口まで行けば行けたんだ!!惜しいことをしました。ホント。・・・でもまあ、乗ってる人は列車が写せないわけだし・・・

d0031853_3284077.jpg
(クリックすると大きくなります)山口駅に降り立つと、なんとまあ、県庁所在地とは思えないほどのローカルな駅。トイレに行くと、トイレットペーパーも用意されていないし。それに駅構内にたいてい観光地図などは無料で置いてあるのがそれもない。で、売店で「お食事が出来るところは?」と聞くと出していただいたのがこの観光マップ。あるんだ。それならちゃんと目に付くところに置いていてほしいなと思う。ともかく、そこの店員さんが親切に教えてくださった和食の店「いちやなぎ」までは徒歩10分くらいという。帰りに聞いたタクシーの運転手さんの話でも、「駅前には気のきいた喫茶店もレストランもなくて、いちやなぎくらいかな?」と言っていたので、そうなのでしょう。

d0031853_3345368.jpg教わったとおりに駅を出て左手に10分くらい歩くと、ありました、「いちやなぎ」。

d0031853_3353686.jpg和食の店でハンバーグ定食でもないでしょう、と、こちら「お造り膳」、1,380円。個室も奥にずらーりとあり、テーブル席も6つくらい、私たちは10席くらいあるカウンターでした。
倉敷に午後5時に帰りたいと時刻表から逆算すると、午後2時過ぎくらいまでしか観光する時間が取れなかったので、あちこち欲張らずに瑠璃光寺とサビエル聖堂の2箇所だけに絞り、ここでタクシーを呼ぶことに。

d0031853_4122113.jpg

この瑠璃光寺五重塔に魅せられて、70歳のときから取材を重ね、89歳で作家デビューしたという久木綾子さんという人のことを、わたしもラジオ深夜便で聞いたり新聞で読んだりしたことをうろ覚えながら知っていたものですから、この塔を実際に見てみて、本当にその人がどうして魅せられて何度も何度も足を運ぶことになったのかわかる気がしました。背景になる自然のたたずまいと一体になって、なんとも美しい塔でした。
関連ブログ記事 久木綾子さんについておなじく、久木綾子さんについて

d0031853_3493941.jpg
サビエル聖堂。昔のサビエル聖堂が焼け落ちたと聞いて、とてもとても残念な思いがしたことを思い出します。
タクシーの運転手さんによると、その日(1991年9月5日、偶然にも訪ねたのと同じ日)は、とても変なお天気で、山の稜線を横に稲光が走ったのを見たそうです。そして、火事のニュースを無線で聞き、まさかこの聖堂が火事とは思わなかったそうです。聖堂のある山のすぐ下に大きな消防署があるからだそうです。ほんとうに大切な文化財であり観光資源でもあったのに、原因は漏電?落雷?放火?内部の資料館に焼けたときの映像がビデオのスライドショーで流されていました。美しい建物が・・・無残でした。
 聖堂内部は撮影が不許可、昔の建物と違い超モダン、柱が1本もない大きな空間。片隅の十字架の飾りの中に収められていたのは、聖フランシスコ・サビエルの右手の骨の一部だそうでした。1階の資料館(入館料300円)には、サビエルの布教の様子を図解したものや神父様の祭服の展示など。
サビエル聖堂
d0031853_3544927.jpg
聖堂の外で広場を見下ろしている聖フランシスコ・ザビエル像。

d0031853_355404.jpg
聖堂をバックに、結婚式を挙げたばかりのカップルが記念撮影に応じていました。

d0031853_3562935.jpg
もう一箇所くらい行きたかったのですが、時間が中途半端になるから、と運転手さんが言うので、JR山口駅へ。ほんとうにローカルな駅です。



※上記の記事は、メールマガジン「Weekly KURASHIKI 週刊タウン情報」に連載中の「Keikoのお出かけ日記(320)」として掲載されています。 メールマガジンはこちら。無料ですのでよかったらこちらのリンクからお申し込みください。http://archive.mag2.com/0000002334/index.html




d0031853_3575528.jpgサビエル聖堂の脇の売店で買ってきた品。
天使のコーラス像735円、マンガ(!)日本キリスト教史上1,000円、下1,200円、聖句のカード各29円(?)、白貝ストラップ1,050円、十字架870円。
[PR]

by kurashiki-keiko | 2009-09-06 04:04 | おでかけ | Comments(4)

Commented by macky_writer at 2009-09-06 17:33
山口市の中心部も、小さな町ですよね…^^;。
瑠璃光寺に何年か前に行った時は大雨でした(:_;)。
いつかリベンジしないと。
サビエル聖堂は焼け落ちる前に一度行ったことがあります。
今の聖堂も美しいですが、焼ける前のような「味わい」が
出るまでには、まだまだ年月が必要ですね。
聖堂の近くにある「ラ・フランチェスカ」というオーベルジュは、
お料理もおいしくてお勧めなんです♪
また機会がありましたら、ぜひ!
Commented by saeko2007 at 2009-09-06 18:16
こんばんは。先日は拙ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
そういえば小郡駅が新山口駅に変わったのでしたね。
SLやまぐち号の内装がこんなに豪華だとは!
今まで2度SLに乗りましたが、こんな豪華な車両ではありませんでした。
これは一度は乗ってみたいです。

瑠璃光寺五重塔も立派な建物ですね。
久しく山口も旅していませんが、でかけてみたくなりました^^
Commented by kurashiki-keiko at 2009-09-09 10:14
macky_writer様、雨の瑠璃光寺、やっぱり晴れた空をバックにした五重塔のほうがきれいでしょうね。雨もしっとりしてはいいのでしょうが、
ラ・フランチェスカですか!!結婚式を終えた一団が、教会の下のほうの赤い屋根の幼稚園みたいな建物に吸い込まれていったと思ったら、どうやらそこだったみたい。残ねーん。
Commented by kurashiki-keiko at 2009-09-09 10:15
saeko2007様、山口号、普通車の写真もあって、それは昔昔私が乗った記憶のある普通の内装でしたけど・・・
山口、落ち着いた静かな町でしたよ。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< サンマのかば焼き、さわらの塩焼き ベンチャーズ結成50周年!! >>