フルーツケーキのためのフルーツ漬け込み
2009年 10月 20日
ところで、その前に所用で本町郵便局に行ったらなんと、個展を見に行き金曜日と日曜日、お目にかかったイラストレーターの小野寺光子さんにまたバッタリ。「はしまやのギャラリーは前日で終わり、あとは三宅商店がその日で終わるけれど、9日間も倉敷にいたのに個展に詰めていてほとんど倉敷見物ができなかったので少し見たい」、とのことでした。1度きり個展を拝見のつもりが、3度もお目にかかるとは。郵便局の用事なんて5分か10分のことなのに。遠くから作品を運び込んでたった一人で個展の準備をされて会場に詰めて、本当に大変だなと思いましたが、地元の人に色々と助けられてよかったようです。「おしゃべりをしすぎて」・・・と楽しそうに言われていました。倉敷を愛してわざわざ倉敷で個展を開いてくださって、地元民としては感謝です。 その後「プロフーズ」まで材料を買いに走りました。
材料がやっと揃ったので、レーズンを切る作業に取り掛かったのは夕方4時ごろ。倉敷に製菓材料のひろしまやさんがあったころはずっと便利でよかったのですが。・・・
レーズン1粒を小さいのは4つに、大きいのは6つに切っていく、根気の要る作業です。今回はサルタナという色の白っぽいあっさり味のレーズンとあわせて800g、小さめのボールに山盛りです。
と、そこへ娘からの長電話。。。。疲れた様子で育児の相談やら愚痴やらだったのでそこはじっくり聞いて考えてアドバイスしたりしたら5時半。ひとまず撤収・・・。
夕食作りや片付け、入浴などしたら11時半。やれやれ。包丁をプチナイフに持ち替えたらこっちのほうがずっと具合がよかったわ。最初からこっちにすればよかったわ。このプチナイフたるや、木屋のエーデルワイスと言うメーカー品で、学生時代に『暮しの手帖』で推薦されていたのですがお金がなくてせめて、と小さいこちらを購入したものですからもうかれこれン十年、研いで研いで一回り小さくなったものです。・・・と薀蓄を思いつつ、ラジオを聴きつつ作業。根気がいるわあ。
紅玉も刻んで入れました。この薄緑のプラスチック板のまな板、下敷きみたいに薄いのを普通のまな板の上に置いていますが、刻んだものを持ち上げてホーローのポットに移し変えるのに、曲げられるのでとても便利でした。
今年のデータは・・・
レーズン600g・・・・・・・・・・321円
サルタナ200g・・・・・・・・・・210円
オレンジピール200g・・・278円
レモンピール200g・・・・・278円
くるみ200g・・・・・・・・・・・420円
アーモンド200g・・・・・・・420円
紅玉 5玉・・・・・・・・・・・・598円
シナモン、ナツメグ、クローブ各小さじ1~2
砂糖750g(果物の3分の1)74円(安売りのときの値段)
ラム酒500cc・・・・・・・・・656円
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3450g 3255円 でした。
これを3日くらいは毎日かき混ぜます。
20日後くらいから使えますが日数が経つほど熟成してきます。
とりあえず11月6日の例会の日の午後に試作品を持ち寄ることになっているので
そこから今年のフルーツケーキ作りが始まります。
by kurashiki-keiko | 2009-10-20 06:17 | 料理 | Comments(4)
keikoさんは何でもご自分で、手づくりされてすばらしいと思います。今度12月に笹沖の健康センターで、おせち料理の作り方を教えてもらうよう申し込みをしています。
不洗観音に出向いた理由、さすがお見通しでした。