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お正月の倉敷美観地区を歩いて


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夫の母校、倉敷市立東小学校は鶴形山の北にあって、阿智神社の初詣の人のための駐車場になっています。

お正月の倉敷美観地区を歩いて_d0031853_16103065.jpg阿智神社の山の裏手にある「曙藤」はうすいピンクの藤で、この種類では日本一の大きさだそうです。

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阿智神社本殿。

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阿智神社は宗像三女神(むなかたさんにょしん)が降臨して作られたという言い伝えがあるそうで、きれいなお姉さん3人が三女神に扮して舞を舞います。お神酒のところに3人立っていたのですが、べっぴんさんに気おされしてか、あまり人が寄り付いていなくてお気の毒。
三女神の舞は2008年にこちらの動画でご紹介していますのでご覧ください。

お正月の倉敷美観地区を歩いて_d0031853_16213781.jpg神社の石段を降り、倉敷川のほうへ。

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お正月の倉敷美観地区を歩いて_d0031853_1623201.jpg栴檀は双葉よりかんばし、のせんだんの実が寒空にいっぱい。

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お正月の倉敷美観地区を歩いて_d0031853_16252737.jpg倉敷民芸館は美観地区の中ほど、蔵屋敷を改造した最初?、中には「用の美」をたたえた実用的な焼き物、織物などたくさん。ここの2階の窓からお向かいの倉敷織物研究所の辺りを見下ろした景色がとてもよいと、バーナード・リーチ氏?だったかが絶賛したとか。

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お祭りのときにも出てくるこの幕がいかにも改まって、お正月の雰囲気の旅館くらしき周辺。

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門松もしっくりくる鶴形旅館。

お正月の倉敷美観地区を歩いて_d0031853_16291445.jpg秋には楓の紅葉がきれいだった大原家とその前の今橋、この今橋は、昭和天皇が皇太子のころに行啓があり、そのために鶴形山のトンネルとともに造営されたとか聞いたことがあります。

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大原美術館の石塀の外では、いつも似顔絵描きのチモトさんが営業中。地べたでの商売何十年、すっかり風景に溶け込んでいます。

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大原美術館本館の正面。右手にはロダンの「カレーの市民」の一部の像。カレーが陥落したときに、市民の大多数の命を助けてもらうように数人の有志?が命乞いに包囲軍に向かったということを美術の本で読んだことがありました。悲壮な顔をしていると思います。
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そして、美術館の脇に立つ、名物喫茶店「エル・グレコ」。夫の妹はここの女主人に昔お花を習ったことがあったとか。たぶん代替わりしているんでしょうけど。

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旅館奈良萬の路地。(旅館は廃業していますけれど)ここの路地の風情がよくて、よくテレビドラマのロケなどに使われています。
倉敷そぞろ歩きした気分になれましたでしょうか?

by kurashiki-keiko | 2010-01-03 16:37 | おでかけ | Comments(6)

Commented by at 2010-01-03 22:21 x
明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。

冬の倉敷もなかなかいいですね~
また行きたくなりました♪
今年もkeikoさんのスーパー主婦ブログ、楽しみにしてますよ。
Commented by yoas23 at 2010-01-04 06:33
遅れ馳せながらあけましておめでとうございます。
雪の無いお正月ですね。
倉敷の町、あちこち紹介有り難うございました。
こうして見せて頂くと過去に訪れたことを思い出します。
今年もよろしくお願い致します。
Commented by saheizi-inokori at 2010-01-04 10:22
学生時代の友人が倉敷星陵の人たちが多く夏休みに遊びに行きました。長野から下駄っぱきで麦わら帽をかぶって駅に降りたらさすがに彼らも驚いていました。
大原美術館には覚えがありますよ。
Commented by kurashiki-keiko at 2010-01-04 14:21
藍様、着物が似合う町ですのでどうぞまたお越しください。
スーパーもたもた主婦と呼んでください。家計簿の締めがなかなか合わなくて。
お読みくださりありがとうございます。
Commented by kurashiki-keiko at 2010-01-04 14:21
yoas様、日ごろは忙しくてなかなか歩いたりこうしてブログに詳しく載せることが難しくなったのですが、お正月なので。。。
今年もよろしくお願いします。
Commented by kurashiki-keiko at 2010-01-04 14:28
saheizi-inokori様、下駄履きで麦藁帽子で、まるで裸の大将?さぞ目立ったでしょうね。倉敷青陵は夫と夫の兄も卒業生です。
大原美術館はその収蔵品は大原さんの意向で児島虎次郎画伯がヨーロッパで収集したものですが、美術史を網羅するような名画ぞろいで、おかげで空襲を免れたそうです。
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