クリント・イーストウッド監督「インビクサス-負けざる者」たち


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うちの次男推薦の映画に「インビクサスー負けざる者たち」に興味があったので早速見てきました。
クリント・イーストウッド監督の作品はこれまでに「マディソン郡の橋」、「硫黄島からの手紙」「グラン・トリノ」を見てきましたが、どれも秀作だったものですから。
今度の「負けざる者たち」は南アフリカのネルソン・マンデラ大統領とラグビーチームの話。マンデラ大統領をあの名優モーガン・フリーマン。彼もだいぶ年をとったけれど、マンデラ大統領の風格にそっくりで、鉄の信念を持つ他人に優しい人という役柄をとてもよく出していた。
 30年近く島の独房に収監されながらも不屈の闘志でついに南ア連邦の大統領になったことは周知の事実だったけれど、その後被差別民と一握りの支配階級の白人たちとの融和をいかにして為すか、と言う大きな課題を、弱小チームだった自国ラグビーチームを応援することで自然に解決していくあたり、なるほどな、と思ったりほろりとしたり。
 ボディガード、白人家庭の中のメイド、ラグビーチームが黒人居住区を訪ねて子供たちを教える場面など、黒人と白人の融和は政策よりもずっとわかりやすく雄弁に人種の壁を越えていくものだなと、ちょうどバンクーバーのオリンピックのさなかでもあり、スポーツに人種も国境もない、と実感。
 心にしみるテーマを持った映画でした。
感想ブログ記事 
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by kurashiki-keiko | 2010-02-20 15:26 | おでかけ | Comments(2)

Commented by aturin88 at 2010-02-20 21:48
素晴らしい監督さんになられましたね。

若かりし頃 マカロニウエスタン? 大ファンでした。
あの頃の素晴らしい俳優姿が眼に焼きついています。
Commented by kurashiki-keiko at 2010-02-21 06:38
aturin様、実は私は雑誌などからしか若いころの姿は見たことがなかったのですが、かっこよかったですね。通しで見てみたかったです。
中年おばさんの恋をあつかった「マディソン郡の橋」ですっかりメリル・ストリープに自分を投影してはまりました。
監督作品には強い社会派メッセージが伝わってきますね。
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