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よくある職場のぐち

 午後、娘が先日の玉ねぎを持って来たかごを取りに寄った。娘は時間給でとある会社で働いている。時々実家の安心から愚痴をこぼす。
 きょうのは、働きの悪い正社員がいて、見るからに不健康そうな体つきで力も無く、作業能率もとても悪いのに、時給の自分たちよりよい給料やボーナスももらっているなんて、というもの。人と比べて自分のどこが悪いのか、能率よく働く人を見てそれをめざそうとする事は無いのかとたずねると、そういうことは一切無いのだそう。
 娘は今の会社に入ってからは重いものを持ち上げることもあるので、スクワットをしたり手におもりを付けたりして体力づくりをがんばってした結果、だいぶ重いものを持てるようになったそうだ。ふむふむ、隠れたところでそうした努力をしているところはえらい。
 「どんな職場にでもそんな風な理不尽なことってあるものよ。まあがんばりなさい」としか私には言ってやることはできなかったけれど。
 そんな娘いわく、「わが実家はいつきても散らかっているけれど、お母さんは食事作りをていねいにしているところがえらい、尊敬している」のだそう。一言多いわ。
 「友の会も家族にやめろといわれながらもやめずに続けているところもえらい」というので、「おかあさんは友達作りがへただから、友の会なら長く付き合える尊敬できる友達がいるからやめられない」というと、「ふーん、私には1人もいないわ」と寂しいことを言う。力を合わせて頑張る職場の友はいるらしいけれど。
 そんなこんなでストレスをためているらしい娘、わがやでちょっと愚痴ることでガス抜きできたとしたらよかったと思う。

 私のほうは、会員暦は長いものの、未だに係の仕事を先手に打っておくことができず会議では空気が読めてない。しかしまあ、4月だったかに総リーダーが言った、「友の会とはできる人ができるときに精一杯のことをするところ」という言葉からすると、私はまあ高齢義母の見守りはある物の、できる状態にあるのだから、精一杯することを心掛けるだけである。
 

by kurashiki-keiko | 2010-06-19 05:26 | その他 | Comments(0)

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