まずは苦手なことから始めよう
2010年 08月 21日
夏休み前には背中とウエスト周りにダブダブしていたお肉が、毎日のラジオ体操と、夫の入浴中に30分と区切ってしていたWiiFitの運動とが功を奏したのか、体脂肪率が「肥満」ラインの30%を下回ったことと、体重もほんの少しですが(なにしろ普通にたべているのです)減り、見かけもおなか周りがほんの少しですが締まってみえるようになったことです。暑いさなかなので、日中は動けず、そのせいで腹筋、背筋が退化して腰痛を起こす、というのが例年のパターンだったのですが、幸い今年はそんなこともなく、ありがたいことです。
で、ところが昨夜はくたびれたのか、家計簿を開いたまま11時ごろに寝たらしく、はっと気づくと午前4時。よくないパターンがまた出てきました。で、気を取り直して朝ぶろに入り、著作集を開きました。うん、これだ。苦手な読書はぱっとする。あ(ブログにはまっています)
しかし今日の箇所『家事家計篇』の「買い物について」というところがぱっと開けたのでそこを読むと、まさしく「米の分量に注意すること。」
炊きすぎて残りが多いと粗末になる、ということです。今は幸い、私は残らないようにきっちりと炊くのに慣れて、昨日のように母がいることになると足りないのですが。
母のほうは、真夏というのに1合のご飯を軟らかめに炊くものだから、毎日残りを腐らせています。老人だからそのあたりは仕方ないですが、私が気づいて仕掛けてあげるときには、5勺のお米を7勺のお水で炊くようにしています。昨日はそれに梅干を入れて仕掛けました。
次の項目は「たたみかけてものを買わないこと」
うーん、これは反省しています。元凶は生協のカタログを見て注文するときに在庫の確認をしないためです。今週も、キッチンハイターが配達されて、見ればストックが2本もあり、置き場に困りました。
「なくなるまで気づかずにいてよいというのとは違います。なくなるころに工夫して、その継ぎ目を(略)間に合わせるようにすると、1か月の終わりまたは1年の終わりに行って、たたみかけて買い物をしたのにくらべると、大した違いが出てくるのです。砂糖などの必需品は(略)仮にないつもりで、砂糖のあまりいらない種類の食物を調理するとかいう風にする(略)。身の回りのものにしても、新しいものを用いる前にはこの心得を応用することができます。
「買い置きの利益」
ここでは、毎日買い物に行くと、時間も不経済、買い落ちもたびたびあるからある程度のまとめ買いは日数がたっても悪くなる気遣いのない必需品を、安い店に行ってまとめて買っておくほうが利益だとあります。しかし味の変わりやすいものを買い置きするとか、買い置きにしてあるからと価のないもののようにして粗末にするとか、場所ふさぎになるとかで高いものにつく、ということ。
大きな入れ物ごと置くのではなく、適当な器に小出ししておくこと、一区切り一区切りに責任を持つようにすると、買い置きが無駄にならない、ということ。
当たり前のようであっても、この『家事家計編』、家事の極意をよくつかんで教えてもらえます。
これ、初版発行はなんと昭和2年10月になっています。貨幣価値などは今とずいぶん違いますが、やっている家計や家事の管理は、家庭というものの中では不変だということなのでしょう。
6時が来たのでこの後庭の草取りに行きます。
by kurashiki-keiko | 2010-08-21 06:02 | がんばったなあ | Comments(3)
お久しぶりです。お元気でお過ごしのようですね。『家事家計編』私も購入して時々読むほうがいいカナ~とおもいました。でもこうやってKeikoさんのブログを通して読むのも悪くないですね。
我が家は明日の夜から何泊かで出かけるので冷蔵庫の中を片付けつつお弁当代わりになるものを作るのになるべく半端を出さないようにどうしようか考えていたところでした!
ではまた
友の会が活動を休止している今は私も解放感があるものの、20日を過ぎるとまるで夏休みの宿題を残した子供のようにぼちぼち先のことを見なければ、と少々焦っています。
よい人間関係をこの先築けますように。
外泊するときはそうそう、冷蔵庫の中、できるだけ上手に食べて行きたいですね。知恵を絞ってみてください。(これまた偉そうなことは言えませんが)