同窓生(後輩)からの手紙より

 先日の同窓会の時の写真を焼き増しして、さて、後輩たちの住所を調べて送ろう、と24日午後、準備しかけていた時、ふと郵便受けを見ると、ほかの郵便物に混じってお手紙がありました。なんと私が送ろうとしていた同じ場面の記念写真。そうそう、3人ほどがカメラを出してお願いしたので、同じ場面のがあるのでした。後れを取ったか。
 それについていたお手紙がなんとも格調高く、(私などのよりずっと含蓄ある文章)出さなくてよかった、と胸をなでおろす。
 その中で・・・

「ちょうど、私たちの年齢は、親の老いと向き合い、何時しか親の保護者となっていることに気づかされます。少しずつスピードを落として親の歩調に合わせながら歩きはじめなければなりません。時には、心身共に草臥れ果てる日々もあろうかと思います。

『置かれたところで咲く。それが無理ならば、根をしっかり張りなさい』とおっしゃった理事長様のお言葉が、今の私の心にしみ込んでいくのが分かりました。
 どんな植物であれ、花の時期もあれば、実りの時期、大地にしっかり根を張らねばならない時期はあるからです。
 人間もまた然りというのでしょう。

 『まるで、毎日、人生の実力試験を受けているみたい・・・』と話す私に、
この日、友人の一人がこう言ってくださいました。
『及第点でいいのよ。60点』って。思わず肩の力が抜け、二人の笑顔が重なりました。
『友達っていいもんだな・・・』と。
人生を語り合える友達ほど、素敵なことはありません。」
 
・・・あんまり素敵なお手紙だったので抜粋して紹介させてもらいました。
私はといえば、この10数人の記念写真の中の、この手紙の主がどの人なんだか、実はわかっていません。かつての学生時代のステージの写真などからこの学年の人の何人かは見覚えがあるなと思うのですが、どの人がどのお顔だったか思い出せないのです。先輩方の顔と名前は一致しているのに。
先輩後輩の間柄はそんな風に上はわかりやすいけれど下はわかりにくいものなのか。
ともかく、思いがけず素敵な出会いがあってうれしい日でした。
さっそくお礼の手紙と、写真のお礼に切手を同封して返信することにします。
かつての思い出ですが、大学を卒業したときに、謝恩会の写真などを同級生10人くらいに送ったら、そのうち返事があったのが3人くらい、さらにお礼として切手を忍ばせてくれた人がお1人だけ。もちろんお礼が欲しくて送ったわけではありません。でも手間と費用をかけて送ったのに、何の反応もなかった人が多いのにがっかりしたことがありました。
人の好意に対してはできるだけ早くお返事を出すこと、とその時思いました。
なのに、実家の母からの便りなどにはなかなか返事が出せないでいたり、また過日ブログでつながっているM様から頂き物があったのにお返事が遅れて心配をかけ、申し訳ないことをしたりと、まだまだできないでいる私です。
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by kurashiki-keiko | 2010-09-25 01:25 | うれしかったこと | Comments(2)

Commented by cyaa8989 at 2010-09-25 10:04
学び
ほんと、そうですよね。
人様から学び、教わることの多いこと。
私もここで学ばせてもらっている一人です。
これからもよろしくお願いします<(_ _)>
Commented by kurashiki-keiko at 2010-09-27 01:28
cyaa8989様、よいお手紙をいただき背筋が伸びる思いがしましたよ。
ここで学んでくださっているとか?ホントでしょうか。
おだてられると豚も空を飛ぶ??ような思いがします。

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