うだつの町(美濃市)~古今伝授の里~絵本美術館ポレポレハウス

d0031853_43269.jpg10月23日(土)、西から東から、「同じ釜の飯」の仲間が集まってきました。私は倉敷発8時11分、岡山を9時半ごろののぞみで、名古屋まで。岐阜県
d0031853_472287.jpg 後で聞くと近畿方面の人は岐阜羽島までこだまで行き、そこでチャーターしてあった迎えのバスに乗って尾張一宮駅へ向かったようです。
名古屋駅へ来た私と関東方面からの人は、電車で尾張一宮まで行き、そこでバスの人と合流しました。
 旅行のすべての計画を立てて取り仕切ってくれたのは、地元に住むニックネーム「つー」さん。車内でくつろぐためのスリッパとかゴミ袋とか、天然水をもらって飲むための紙コップとか、何から何までよく行き届いてお世話してくださり、感謝感謝でした。旅行会社ができるわ、と思ったほど。
また、会計担当の「サッチ」は、経費を概算してみんなから2万8千円なりを徴収。バス代、食事代、入場料、宿泊費その他諸経費込み。

d0031853_4141930.jpg美濃市の「うだつの町」で、名物ひつまぶしを、炭焼き「おぜ屋」さんにて。
おぜ屋 
岐阜県美濃市俵町2170   TEL 0575-33-0361
ひつまぶし肝吸付き 2,205円 
焼くところからするようで、急に団体が入っても対応できないとのことのようで、第1陣、第2陣と別れて入りました。

d0031853_418292.jpgおしゃべりしながら待っていると、おひつのご飯が。ふたを開けるとこんな感じ。





d0031853_4293449.jpgこの時の話題は、30代の息子や娘の結婚のこと。「これだけ人数がいるんだから息子や娘の釣書をもって集まればまとまる話があったかもね」(笑)
お向かいに座ったwさんの前には何もありませんが、うなぎが苦手なのだそうで、1人だけ天ぷら定食。茶碗蒸しやフルーツがついていてそれはそれでよかったのかナ。

d0031853_4351267.jpg食べ方があるそうで、1杯目はおひつの鰻とご飯を混ぜて。焼き立てらしい香ばしいうなぎ。そして2杯目はさらしねぎを乗せて

d0031853_4364036.jpg3杯目は薬味を乗せておだしをかけてお茶漬けにして。
3度楽しめるというわけ。お茶漬けってもったいないみたいでしたが、こうして食べる習わしだそうです。なるほど。これで結構なお値段なので、学生時代に何度か名古屋に来たのに「ひつまぶし」を食べた記憶がないのは、たぶん懐具合から手が出なかったものでしょう。

d0031853_440242.jpg美濃市は和紙の町なので、このような和紙を使って意匠を凝らした灯りのオブジェが通りの両端にずらりと展示されてありました。

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こちらは江戸時代から続く造り酒屋の小坂家。むくり屋根が特徴です。
「むくり」とは屋根のこう配がかまぼこ型にカーブしている作りのことで、まっすぐな屋根に比べると建築技法が難しいようです。私は同じような屋根を広島県の竹原市でも見かけましたが。
(その時のブログ記事はこちら←クリック)

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  のれんをくぐるとタイムスリップ・・・

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「熱いのでさわらないで」との貼り紙が。これまで多くの古民家を見学してきましたが現役で使われているおくどは初めて拝見しました。

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広い土間です。
…幹事の「つー」さんはバスの運転手さんと待ち合わせ場所についての連絡か?絶えずこうして先へ先へと気を配ってくれていました。

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「うだつの上がる町並み」として宣伝しているこの町の「うだつ」を見ています。
うだつとは防火壁のことで、うだつが上がるというのはその家が栄えていることの象徴だったようです。
転じて「うだつがあがらない」という状態の言葉となったのでしょうね。

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紙遊という紙屋さんです。和紙や和紙を使った楽しい小物類がいっぱい。

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うだつの上がる町並みは東西に2本あるので、そのもう一つの通りへも行きました。

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お祭りの屋台の倉庫です。

d0031853_551692.jpg和紙の繊維を糸にして作ったウエディングドレス。和紙の繊維はとても丈夫でしなやかで保温性に優れているようです。私はここでソックスを購入。


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途中、湧水「長刀清水(なぎなたしみず」という嘉吉元年(1441年)日照りの年に神官の娘千代が潔斎の末に長刀の先で地面を突くと湧き出た、という伝説の水をペットボトルにいただき、

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なにやら袋に入ったのをバスに積み込んだと思ったら、おいしい奈良漬けでした。平野醸造という「母情」というお酒の蔵元の物。この後紙コップに湧水を入れて試飲。それから奈良漬けの試食。よかったら買ってね、とのことでバスに積み込んだのはその奈良漬けでした。(グリーンの文字はネット販売にリンクしています)

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次はここへ行きました。

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こちらは池の上に建つレストラン「ももちどり」。

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地元産?の木材をふんだんに使った素敵な店内で、こちらは大木を横にして根っこのところまで装飾につかったすごいテーブル。長さが10メートルくらいもあったでしょうか。

d0031853_521896.jpgお菓子はこの上のほうの茶店に頼んでわざわざ配達してもらった栗のおはぎだそうです。初めて、栗のおはぎ。

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乗ってきたバスと「古今伝授の里」の風景。d0031853_5234347.jpgスタッフの方のガイドを聞いているところ。ここは1221年承久の乱の戦功により下総の国から来た東(とう)氏によって11代320年余り治められたそうです。
東氏は代々歌道に優れ、9代常縁(つねより)は傑出した歌人で歌学者で、「古今集」研究の第一人者で、連歌師・宗祇にその奥義を伝授したことで知られ、「古今伝授」の祖と言われているそうです。

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レストランももちどりの上のほうにある茶店。ここからの眺めはまた素晴らしい。

古今伝授の里フィールドミュージアム
〒501-4608 岐阜県郡上市大和町牧912-1
電話0575-88-3244  FAX0575-88-4692
http://www.gujo-tv.ne.jp/~kokin/


d0031853_5401962.jpg次はこちら。
飛騨絵本美術館
〈田島征三絵本原画常設館)
ポレポレハウス

〒506-0205
岐阜県高山市清見町夏厩(なつまや)713-23
TEL・FAX0577-67-3347
小鳥峠辻西へ500m
開館時間AM10:00~PM5:00
※冬期間(12/26~3/14)土・日・祝のみ開館

http://www.porepore-house.com/

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バスを降りて山道をしばらく歩きます。

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すると、素敵な建物出現。こんな山の中に。

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ヤギを飼っています。
絵本にもヤギが出てくるのがあるから?
アルプスの少女ハイジみたい。

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d0031853_682896.jpg絵本作家田島征三さんの絵本原画をギャラリーでは展示されていました。どこかで見たことがあるような…。ヤギのお母さんのお話でした。ヤギのシリーズが出ているそうです。

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ここで、この元大学寮生の同窓会を企画した経緯を幹事の「つー」さんから。愛知県出身の同級生のOさんは、この場所でみんなと集まりたいねと話していて亡くなったこと、ご自身もご病気で長期間入院されていたので1年近く延期になったことなど。よくまあお元気になってこのように素敵なところへみんなを連れてきてくれた感謝でいっぱい。
また、

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ここの館長さんご夫妻は「紙芝居文化の会」という活動もしていらっしゃるそうです。
私も友の会の託児で時々紙芝居を子供たちにして見せますが、とても勉強になりました。

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紙芝居は「舞台」に入れてすること、扉の開き方は右、上、左とすると引っ掛からなくてうまくいくそうです。

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こちらは「参加型」の紙芝居。「いちにのぽん」で手をたたくと、何がでるかな?

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こちらは物語型の紙芝居。荒唐無稽、奇想天外なグリム童話みたいなお話で楽しませていただきました。

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続いて絵本の読み聞かせ、この長良川の絵本はながーく続いていて、部屋いっぱいにみんなでぐるりと取り囲むようにして開いて行きました。そして手話つきの歌をみんなで教わりました。自然を大切にしようという趣旨の歌でした。

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それから香りのよいハーブティー?をいただき、雑貨を見せてもらったり買ったり。楽しい時間でした。

(宿泊のオークビレッジの出来事は次回に続く)
岐阜県
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by kurashiki-keiko | 2010-10-27 05:47 | | Comments(6)

Commented by 葉月 at 2010-10-28 20:27 x
ホームスティ 帰られましたよ 
楽しみがふえて嬉しいです
また お邪魔します
Commented by tumugihime at 2010-10-28 22:32
おかえりなさい~!
旅レポ楽しく拝見させていただきました。
私の知らないところばかりでした。ひつまぶし、食べたことないです。食べ方がわかったのでいつか食べてみたいです(^^)

高杉晋作の生家は3月に行きました。なかなか趣ある町並ですよね。
寒くなりましたね、お疲れが出ませんように!
Commented by kurashiki-keiko at 2010-10-29 11:48
葉月様、コメントありがとうございます。
どうぞまた見においでください。
旅行はこの後めったにできないかもしれませんけれど。
Commented by kurashiki-keiko at 2010-10-29 11:49
tumugihime様、ひつまぶしって三度楽しめるのは行くまでわかりませんでした。考えるものですねえ。
 萩には3月にいらっしゃったのですね。
近代史を彩るような大人物がたくさん出ているのにびっくりでした。それも吉田松陰の松下村塾でわずか1,2年だけの教えだったとは。
Commented by miduki0902 at 2010-11-01 23:21
わぁ私の住む街が地図にある・・・。
こんなに近くに来られていたのですね。
Commented by kurashiki-keiko at 2010-11-02 00:24
miduki様、え?そちらにお住まいだったの?
知らなかったわー。
ニアミスだったかしらん。

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