かりんジャム
2011年 01月 27日
おばあちゃんエリアのかりんの木になったかりん。
果実酒にしても飲みにくいし、落ちたままになっていたのですが、2月号の婦人之友誌に、かりんジャムのレシピが載っていたので、拾ってきました。
表面は油っぽく熟していて、お湯で洗ってレシピのように輪切りにして…
穢いところを除いて計ってみると2.75kgになりました。
地面に落ちてすっかり熟していたせいか、輪切りも思ったほど大変ではなかったです。切り方がちょっとコツがいったけれど。刃先から根元におろすようにするとうまくいくみたいでした。腐りかけていたのでだいぶ捨てました。
ひたひたの水を入れて圧力鍋で10分ほど加圧して煮ました。
ざるにとってこし、果肉を押し付け
落とし蓋を利用してちょっと絞り、果肉は捨てます。
もう一度こしてから重さを計ります。1680gでした。
30~50%の砂糖を加えて煮詰めます。あまり砂糖を控えると保存が良くないと思ったので、私は700gほど入れました。
煮詰めるのは本よりも時間がかかり、1時間くらい中火の強火くらいであくを取りつつ煮詰めました。割と粘りが出るので早めに火を止めたほうが良いそうなので・・・
熱いうちに瓶に詰めました。300g入りのジャムの空き瓶2個と少々になりました。
きれいな赤い色です。黄色い果肉のかりんからこんなに透き通ったジャムができて、今まで知らなくて損したみたい。
風邪に効くそうなので、ヨーグルトにかけたり紅茶に入れたりして食べようと思います。
自家製パンにつけるとこんなきれいな色でした。
婦人之友さんありがとう。
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by kurashiki-keiko | 2011-01-27 17:30 | 料理 | Comments(12)
我が家にもたくさんの花梨が生りましたが、欲しい方に全部あげました。
圧力鍋で煮るとやわらかくなりますね。
来年は作ることにします。
みんなあげてしまわれたのでは、来年のお楽しみですね。きれいな色のジャムができたので、作ってみてください。
《良薬口に苦し》と言えども苦すぎました(>_<)
カリンジャム食欲をそそる綺麗な色に仕上がりますね。
ジャムらしくとろみがつくのは
カリンエキスにはペクチンがしっかり含まれているのでしょうね。
圧力鍋は便利ですよ~。お味噌にする大豆だとか、その他硬いものを軟らかく煮る、短時間で煮るのに大変便利です。
皮だとか種のまわりなどからペクチンがたくさん出るのでは、と思います。私は水分が多かったので煮詰めるのに時間がかかりましたが、思いのほかとろみはよくつくようです。
もう一度絞らなくてもよいですが、種の細かいゴミなどがありますので、布巾とか(私は目の細かい万能こしき)でこしてから煮詰めます。