ぶらり尾道 商店街の陶器店「もめんく」
2011年 04月 18日
以前お目にかかった板前さんはすでにおらず、初めての人が1人で厨房をやっていて、先客は夫婦連れが1組。さわらのたたき、天ぷらも揚げたてだしとてもおいしくいただきました。
私たちの後から4人組、2人組、さらに5人組がやってきて、最後のお客にはテーブルが空いてなくて断る場面も。このあたり、ラーメン店以外にまともな?定食の店などがないせいもあるようです。
ペットショップでは、小鳥や熱帯魚が主でしたが、ウサギもいたんです。
12年飼っていたウサギは左側のなんとかドワーフという種類でした。次男は「ウサギのいない我が家って帰る気がしない」そうで、なかなか帰ってきません。
最初に行ったら、老夫婦が仲良く店番をしておられて、とても話好きでいっぺんにファンになりました。
今回はその人たちの息子さんがいらして、おじいさんは3年ほど前に95歳で他界されたそうで、おばあさんは96歳でいまだに上っ張りを着て店に立っておられるのには敬服しました。
この息子さんもかなり話し上手で、ラーメンどんぶりの話だとか色々楽しく話しをされて、引き込まれました。
ラーメンどんぶりでも特注すると、窯1つ分2000個だとかをまとめてくれとなるそうで、評判のお店でもそんなには置いておけないので、このお店の倉庫にあずかっておいて何十個ずつとかを取り出してもって行くのだそうです。また小さなお店だとそんなには買えないので、窯元で半端なものを買い集めてきたものを提供することもあるのだとか。
また寄ってみてください。瀬戸物屋さんは、呉には1軒もなくなったとか、どんどん減っているそうです。瀬戸物ってみるのは楽しいですよね。
でも、昔と違って花嫁修業にお花やお茶をする人が減って、花器もお茶道具も売れなくなって、商売が厳しいようです。芸予地震ではかなりの数が割れてしまったそうですし。
何か買うものはないかなあ、と考えたら、普段使いの食後のお茶を飲む湯呑が小さすぎたりろくなものがないのに気づき、手ごろな大きさのを選び、買いました。
陶器より磁器がいいなと、これら。4,500円。だいじにします。
by kurashiki-keiko | 2011-04-18 10:25 | おでかけ | Comments(0)