11月18日(金)は、夫の誕生日でした。昼間忙しかった(家事家計講習会)し、週末でもあるしたまには夫婦で外食のディナーもいいなと、チラッと頭をかすめましたが、この日は食材の買い出し日で、ついついお刺身を買ってしまい、自分で作ることになりました。楽をしようとしてはいけないなと、いわゆるご馳走ではないけれど、赤いご飯(文字通り。なんともち米を切らしていて小豆の入ったうるち米です)、鯛と鮭のお刺身、大根とがんもどきと人参といんげんの煮物、(ちょっと迷って)チンゲン菜としめじの炒め煮、味噌汁でした。
11月19日(土)、私の誕生日。金曜日からみりん、しょう油、お酒各4分の1カップと砂糖大さじ1、柚子の調味液につけておいた鰆の幽庵焼き、茶碗蒸し、筑前煮、菊の花の酢の物でした。お赤飯は友の会の先輩Sさんから教わった、小豆の茹で汁をあらかじめもち米に吸い取らせてから蒸すやり方で割合簡単に出来る・・・はずがなんと、鍋の底の湯が蒸発していて、熱湯を足してしばらく蒸し直すというハプニングもありましたがどうにかできました。仏様のお供えをする時には孫のゆうくんはさっさと自分の仕事のようにしてジージと一緒にリンを鳴らしに行きます。
金曜日の家事家計講習会に参加したお嫁さんに「何が印象に残った?」と聞いたら「芋豆菜っ葉小魚海藻」という栄養の偏りがないようにするためのお題目だったそうです。それなのに、気が付いたらこの献立は何一つクリヤしてないわ、とはっと気づくと、「お赤飯の小豆がありますよ」とやさしいお嫁さんのフォローが入りました。夕方来客があって取り掛かりが遅れて、お嫁さんにたくさん助けてもらってやっとできました。「外食しなくて自分のお誕生日に手間をかけて作るなんてね」というと「立派ですね」とまたフォローが入り、これまたうれしい。
前日に夫が会社の親睦会からもらってきたケーキに(まさか年の数とはいかず)形だけろうそくをともしました。運び方が悪かったのか、ビミョーに傾いたケーキです。小さなケーキだったので4人プラス孫で1回分でちょうどよかったです。久々のデコレーションの生ケーキ、おいしくいただきました。
何のプレゼントもなくても体が健康でみんな揃っての会食何よりと思いました。