民生委員で駆け回って
2011年 11月 30日
それぞれに深い事情があり、1軒に付き30分くらいずつお話をうかがいました。これまでの長い人生、いい時もあった、まさかこんな老後になろうとはとか、今は縫い物が生きがいで注文が次々入るので忙しくて、などなど、話を聞くことが「傾聴ボランティア」で、癒される部分もあるだろうなと思います。
それから一人暮らし・・のはずのお年寄りを訪ねると、なんと隣に孫の家族が引っ越してこられていてホッとしたり、また笑顔が素敵な1人暮らしのおじいちゃんを訪ねたり。
しかし、気になる人が1人。大家さんからのご相談で、お会いしてみると本当に「食うや食わず」どころか見るからに食べることもままならないようなな雰囲気で、このままでは・・・と生活福祉課に相談し、生活保護申請をお勧めすることにしました。しかし、生活保護を受給するためには今持っている軽四を手放すのが条件と聞いて、それではますます仕事に出にくくなることを思うと、それでよかったのか、と悩みます。
by kurashiki-keiko | 2011-11-30 09:25 | 地域社会 | Comments(0)