スカイツリーと同じ風景?「江戸一目図屏風」を一目見に・・・


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27日(日)、11時前ごろになって、夫が思い立って津山へ行こうというので、行きは私の運転で、ノンストップで高速道路を使って1時間半くらいで津山に到着。こちら、観光センターです。食べ物屋さんを探すのもおなかがすいて・・・ということでてっとり早くこちらのお店で。ちなみにこちらの観光駐車場、料金ゲートもなくて無料です。ありがたや。

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夫は「きつねうどん」でしたが、私は、近頃話題の「津山ホルモンうどん」を食べなくては、と注文すると、下に燃料がついたこんなしつらえで来ました。

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近頃話題なので、母に写メールを送ると、
「捨てるような部分を食べるなんて。私は上等なお肉の方がいい」などという憎たらしい?返信が来ました。それはまあ、この地が肉の産地で、余ったホルモンを工夫して食べていた、という歴史的経緯があったらしいです。話題性だもの。確かにホルモンと言えば内蔵だものね。だけど、タレがなかなかおいしくて、話題のB級グルメをいただけてよかったです。

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目的はお隣の郷土博物館でした。
サイトはこちらhttp://www.tsu-haku.jp/
ここに所蔵されている「江戸一目図屏風」は、江戸時代に描かれたにもかかわらず、先日完成した「スカイツリー」から見たと同じ視点での風景が描かれている、というので話題になっているのです。
古い建物で重厚な大理石の階段が正面にあり、1階の化石などの古い時代から順に3階まで展示をゆっくりと拝見、津山のお城の精巧な模型なども興味を引いたり、また読めないながらも古文書なども、解説書を頼りに拝見し、郷土の歴史や文化に触れるというのも時にはいいもの。
 最後の3階の部屋に、目指す屏風のレプリカでしたが、ありました。東京に詳しくないので江戸の風景と言われてももう一つでしたが、お江戸日本橋のあたりなど、とても精密に描かれているらしく、参勤交代の行列なども描きこまれていたり、どこでどうしてこんな風な絵を描こうと思ったのか、不思議でした。
 また、時代劇などでよくみるお駕籠の本物があって、参勤交代の時には1日10時間くらい歩いていたとのこと、4人で担ぐと1人30kg位の負荷がかかることもわかり、お供の人もご苦労様だったけれど、中に座って旅するお殿様も結構大変だったなあとか思っていたら、内装は背もたれがビロードで、両脇に脇息があり、折り畳み式の机も前にあって、本なども読めるようになっていたらしいことがわかり、興味深く拝見しました。
 また、現在地元紙の山陽新聞に林真理子氏の小説が連載中ですが、この参勤交代を3年に一度でよいと、諸大名の負担を軽減する政策を打ち出したけれども、諸大名はとっくにそれらの経費削減策は取っていて、長い大名行列というものは、江戸に入る前にエキストラとして地元の人間を雇い入れて衣装だけを着せて体面を保つようになっていたそうで、そのため3年に1度の参勤交代となると、そのあたりの者の就職口が減ったことを意味したとのこと、大変興味深く読んだところだったので、そのお駕籠の展示もまた興味深く見てきました。
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by kurashiki-keiko | 2012-05-28 03:50 | おでかけ | Comments(2)

Commented by miduki0902 at 2012-06-03 17:57
夫が1年、単身赴任していたのが津山でした。
懐かしい場所です。
ホルモンうどん、私は以前はホルモンなんて~と思っていましたが、あまりに美味しくて今ではたまに食べたいなと思います。
Commented by kurashiki-keiko at 2012-06-04 06:05
miduki様、そうでしたか。
実家の母も「捨てるところを食べるなんてご免だね」という感じでしたが、あのたれがおいしいですね。

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