外海(そとめ)―祈りの岩、枯松神社、キリシタン墓地


d0031853_23531661.jpg
枯松神社へ行く途中の山道に「祈りの岩」はありました。

d0031853_2354391.jpg
禁制のお祈りの言葉は、この人里離れた山の中の岩陰で親から子へと口伝えに伝えられたのだそうです。

d0031853_23555456.jpg
このあたりの山の中には、いたるところこのようなこの地方に産出する平たい石(緑紋片岩)「温石(おんじゃく)」を置いたものがあり、キリシタンの墓碑だそうです。浦上のほうでは徹底的に排除され、墓石もお骨もみんな海に投げ込まれて痕跡すらないそうですが、ここ外海地方では、役人の目が浦上ほどに届かなかったため、ひっそりとそれでも墓石を置くことができているそうです。

d0031853_23585388.jpg
こちら枯松神社。実は敬愛する神父様のお墓をカムフラージュするために建てられたものだそうです。お寺なら住職がいるけれど神社ならいらないし、しょっちゅうお参りしていても怪しまれないためだそうです。そして

d0031853_005533.jpg
お宮のそばにもキリシタンのお墓。上に置いてある白い石、それは拝むときには十字架の形に置いて拝み、終わるとその形を崩してから去るのだそうです。

d0031853_012154.jpg
こちらは後になって建てられたお墓。よく見ると中央から右には仏教の戒名が、向かって左側にはキリシタンの洗礼名が刻まれていました。
[PR]

by kurashiki-keiko | 2014-08-03 14:38 | | Comments(0)

名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< 長崎港から新上五島町 鯛ノ浦港へ 大野教会、出津(しず)教会、旧... >>