住民参加の清掃活動に思う
2015年 04月 26日
実はその回覧板が私の近所周りの分だけ返って来ない、と町内会の当番の人から連絡があり、近所6軒ほどに聞いて回り、最後の人がその回覧を持ったまま返していないという事が判明する、という小さい事件がありました。なので、その清掃活動のことは念を押されるような形になったから、出てこられるはず、と思っていたのですが・・・・
ご近所の働き盛り世代はほぼ共働きで、日曜はとても貴重だという事はわかってはいますが、6軒の内出てきたのはお1人だけ。がっかりでした。かといって強制するのもなんですし、あの家は出てこない、などと愚痴を言っても始まりません。
わが家の横の通学路の舗装のひび割れに生えている雑草取りから。娘と同い年のその一軒のご主人と、お向かいの家の60代のご主人と3人がその道で草取り作業。さらにお向かいの方の溝沿いの草取り。その向うの通りの溝を今年は住民集中的にやっていたとのことで、そちらへ合流し、さらに集合場所の児童公園へ行くと、いるわいるわ、50人以上と思われる住民多数。こうなるとおばちゃんたちの社交場です。
「あら、お久しぶり」「こんなところでないと会えないわねえ」と、情報&笑顔の交歓。そのなかのお1人が、私の朝日新聞の投稿を見たよ、と言ってくださいました。先の地元紙の投稿も見たと言ってくれた人。あらま。
ご苦労様と、飲み物のペットボトルと駄菓子をもらっておしまい。
ご近所のめったに会えない人々と笑顔を交わす、それだけでも行った甲斐はあったように思えました。
by kurashiki-keiko | 2015-04-26 09:37 | 日常 | Comments(2)
そうですね、よく解りますよ。
世の慣わしを義務づけと見るか否かは難しい…
犬連れの犬のウンコの片付けは…最近はいい慣わしになりました。
春愁や義務とも言えぬ慣わしに
雪かいてやっと団地の仲間入り
世の中の慣わし、義理、義務…法制化、難しいですね。
あのドローンも法制化の方向になりそうです。
ありがとうございます。