早めの昼ご飯を済ませてから12時20分ごろ出かけました。一般道で倉敷から1時間半くらい、目的地は高梁だったのですが、途中で昨今「天空の城」として竹田城と共に話題になっている松山城を見てもいいな、と目指しました。ところが、山道に差し掛かると、狭い道にずらーりと渋滞の列、途中の駐車場からシャトルバスが出ているそうなのですが、そこへたどり着くまでがこんな感じ。すぐ前の車はなんと「わ」のレンタカーでしかも京都ナンバー。ずいぶん遠くから観光に来ていることを実感し、以前2,3度見ている私達はこの際遠慮しておこう、と途中の枝道を利用してUターン。
小堀遠州の庭園で有名な頼久寺へ。
禅寺で枯山水の庭園です。
お座敷を訪れた人が座ってみるのが一番良いようにしつらえられた庭園なので、私達も縁側に腰を下ろして、元RSKアナウンサーの浜家さんの声による解説を聞きました。空は青いし、向うの借景の山もくっきり、皐の花も咲いていて最高の季節。まん中あたりの背の高い岩があるのが鶴島、奥の方にある三段のさつきの刈込の内いちばん左の植え込みの根元にあるのが亀を模した2つの岩による亀島。
町並み散策。実は頼久寺の後、文化財のキリスト教会の写真をわざわざ写したのに、帰宅後パソコンに移す際に消失。。。武家屋敷を探していてわからず、観光駐車場へ停めて観光地図をいただいてみると、先ほどの頼久寺のすぐ近くだったけれど、その駐車場から歩くにはちょっと距離があったため、このあたりを散策したのです。
倉敷にも町屋賞というのがありますが
町屋の特徴を教えてもらえて興味深い。
これなどもその特徴の一つでしょう。
お花を飾り観光客への配慮もうれしい。
本当は油屋という旅館を探していたのですが、この通りはその裏手に当たるところだったらしく、見つけられませんでした。
夕方早めに帰宅したかったのでここらで引き上げました。