秘湯につかりかずら橋を渡って

5月8日(金)夜の事、いつも週末は一緒に晩ごはんを食べている長男一家が、お嫁さんの実家の法事のためにお泊りで出ていくことになったので、こちらも急に思い立ってどこかへ行きたくなり、ネットで探して四国の祖谷渓のホテルに空きがあったのでネット予約して土曜日朝から出かけました。お天気は小雨。
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大歩危はちょうどたくさんのこいのぼりが泳いでいました。

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道はだんだん上へ上へと登り、おりしも雨模様だったのでまるで雲の上にいるみたい。

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お宿の祖谷渓温泉ホテル秘境の湯に着きました。道の駅西祖谷の脇に立派な屋根のついた門があり、それをくぐって行ったところにありました。

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お風呂はこのあたりの人が入浴料1,000円を払って外部から入りに来る温泉で、5時過ぎ頃に入りに行ったらすいていて女湯は4人ほど、露天風呂は1人だけで、そばの石を枕にして浸かっていると青葉がきれいに見えて本当に気持ちよかったです。いつもなら夕食作りにバタバタしている時間なので極楽極楽、と言ったところでした。

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d0031853_21242681.jpgd0031853_21245361.jpgd0031853_21251840.jpg夕食です。食前酒は地元産のヤマモモを独自に作ったというヤマモモワイン。季節柄、筍の木の芽和え、アマゴの刺身、阿波尾鶏のカルパッチョ、アユの塩焼き、蓮根団子、蕎麦など地元産の食材。揚げ物がありきたりの天ぷらなどでなくて蓮根饅頭だったのがうれしい。ご飯は一人ずつのお釜で炊いた地元産のお米で大変おいしかったです。ついたての向こうの隣のテーブルには、お1人の70歳前後とみられる女性がいて、「こちらは日の暮れが遅いですね」との事。どちらから?と聞くと千葉から10時間かけて来たとの事。紅葉がよかったので2度目だそうでした。
 

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ホテルから5㎞ほど行ったところに、有名な祖谷のかずら橋がありました。前夜パンフレットで、3年に一度掛け替えがあり、今年それがあったとのこと。

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岸の太い杉の木を蔓で結んでいるとのこと。渡るのは一方通行になっていて、500円。後から来た人が「怖い思いをするのに500円払って渡るとは」と言っていました。床に当たる木組みが15~20cm位隙間があるので下がよく見えて、手すりの部分のかずらを頼りながら1歩ずつそろそろと、冷や汗かきながらわたりました。
昔平家の落人たちが、追手が来たらただちに切り落とせるようにと、このあたりに自生していたシラクチカズラ(サルナシ)で作ったのが始まりとか。大水でも流されない吊り橋はこのあたりの人にとってかつてはなくてはなっらない交通手段で、最盛期には13か所ほどあったそうですが、柱となる太い立木が必要なため架橋位置を変えながら時代とともに徐々に数を減らしてきたそうです。

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琵琶の滝。平家の落人ゆかりの滝との事。

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この地の名物「でこまわし」。里芋、こんにゃく、じゃが芋、豆腐などを串に刺して甘味岨をつけて焼いた物。この店では里芋?と思って食べましたがどうも違う。聞けば里芋は秋に取れるので、今はそば団子なのだとのこと。味噌だれがおいしかった。

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かづら橋のそばの夢舞台という名前の土産物屋さん。大きな太い柱を打ち込んで渓谷に床を作っての大きな建物でした。

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平家ゆかりの屋敷には、いつでも火を燃やしてきた囲炉裏やら台所、イモ類を貯蔵していた穴倉などもありました。そして何より驚いたのは、ガラスの向こうで撮影は難しかったのですが、平家の赤旗があったことでした。800年もの歳月、それはそのままの物だったのか、作り替えられたものなのかはよくわかりませんが、平家の誇りを持ち続けていたという事なのでしょうか。

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「ツールドにし阿波」というのがあったようで、疾走する自転車は見ていて気持ちよさそうでした⇒http://tour-de-nishiawa.com/shiryou/map2015a.pdf
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by kurashiki-keiko | 2015-05-10 21:50 | | Comments(4)

Commented by mmkk1114 at 2015-05-10 23:28 x
こんばんは!
いい旅を満喫して来ましたね。
お写真はいくつか写真俳句になりそうです。
新緑の秘境にかかるかずら橋
祖谷渓に風こそ薫れかずら橋
沢山のお写真を見させて頂き、ありがとうございます。
Commented by kurashiki-keiko at 2015-05-11 09:20
mmkk1114様、リフレッシュできて、出かけてよかったです。今朝はその分がんばって家事をしています。
Commented at 2015-05-11 20:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kurashiki-keiko at 2015-05-12 02:19
鍵コメ様、それはおめでとうございます。
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