1歳児にも五分のたましい
2015年 05月 22日
たまたま、2日続けてお嫁さんが上の子のことで用事が出来て半日その下の子を預かることになりました。まだ言葉が話せないけれど、私の言うことはほぼ理解できてるみたいですし、「絵本を読もうか?」と言うと、どの本を読んでほしいか態度で示します。私の膝で読んでやろうとすると、ひざには座りたがりません。読み始めるとすぐに気が散って別の本を指さします。かと思えば別の本を読んでやるとお絵かきのクレパスの方に興味は移ってしまっていますでも「これがしたいのね」と聞くとそうだというように自分の気持ちは伝わってきます。そのうち私は自分のしたいパソコンの作業をしつつ、その子をそれとなく見たり相手をしたりすることにしました。すると時々近寄ってきては、部屋の中のゴミを拾って見せに来たり、私の外付けハードディスクをスマホみたいな感じで持って遊んだり。そのたびにギューっと抱きしめて「大好き大好き」と言ってやります。などなど遊んでみて、この子は内面にしっかり自我が芽生えていることを感じました。
食欲がないというだけではお医者に見せても病気の診断がつかないね、と言っていたけれど、これはどうも第一次反抗期かもしれないと思うようになりました。お嫁さんに言うと、まだ2才も来ないのに反抗期ですか?と驚いたように言っていましたが、まだ小さいからと感情もないかのように、親の付属物のような扱いをすると反発したりいう事を聞かなくなるのではないかと思いました。「あなたのことを大事に思っているよ」と言う態度で丁寧に接すると、向うさんもそのことがわかって穏やかな気持ちになるように感じました。
夕方になってぐずりだすようだったので、こちらに来させて、向うのいう事はわからないけれど、彼女の気持ちをなるべく汲むようにと気を付けました。。お嫁さんに子どもの気持ちをしっかり汲んでやるといいようよ、とアドバイスしておきました。
こちらにとてもよい説明とアドバイスがあり、勉強になりました。⇒http://allabout.co.jp/gm/gc/440560/
先日もたまたま見たあるお子さんがちょっとしたことでかなりプライドを傷つけられたようで、言葉ではうまく表現できないこのくらいの年齢で、いっそうその後大人がわかっているよ、というフォローが必要だったことがわかったばかりだったので、もしやうちの孫も、と思ったようなわけでした。
by kurashiki-keiko | 2015-05-22 01:00 | 感動したこと | Comments(4)
そうでしたか。一歳児にももう自我の芽が~
新緑や自我の芽見えし一歳児
これからが楽しみですね。
ありがとうございます。