10月4日(日)、夫のどこかへ行きたい、の欲求により久しぶり(5月以来)に尾道へ。
いつもの駐車場に止めてぶらぶらと歩いていると、
とある和食?のお店の上の方に色紙?が掲げられていました。
よく見ると、
もうお亡くなりになった開高健さんの直筆?なんでしょうか。食べ物やさんで雲古もないものだとは思いましたが、いや、なかなかのユーモアかもしれませんね。尾道は古くから文人墨客の訪れる場所のようですが、こんな人も来ていたのだと知りました。
商店街の中を歩いていると、手作りビーズのストラップだとかネックレスを並べている「イベントの館」なるお店があり、夫がそのビーズ細工を珍しそうに眺めていて、ふと上の貼り紙に目をやると・・・
もう10月なんですけど…。もしかして来年の5月20日のことなのかしら。
商店街の空き地でフリーマーケットみたいなイベントをやっていました。右の写真のお店はジャスミンだとか、実のついたクランベリーだとか、私の好きな物がありました。そして
前日の土曜日にたまたま見た民放のグルメ番組で、因島の靑レモンを紹介されていて、皮ごと食べられるだとか、スライスしたものを鮭の切り身に交互に挟んでオリーブオイル漬けにするとか、塩レモンにするとか、鶏のソテーにするとか、色々とおいしそうにしていたので3個購入。なんてタイミングがいいんでしょう。
林芙美子も好きだったとかいう蒲鉾を売っている「桂馬」の角の所の路地です。石畳は昔のままなのでしょう。向うに海が見えます。
そして前回は満席で断られたこちらのお店。大将と息子さんが調理場で、女将さんが注文やらお客の席の割振りやらをフロアマネージャーみたいにてきぱきと女性従業員に指示しているお店です。今回は鯛の丼があったのですが、メニューを見てやっぱり私たちは刺身定食。たこの足のかけら?だとかわかめだとかの酢の物がついて味噌汁と香の物が付く。ご飯が大変おいしい。もちろんお刺身はいかも鯛もはまちもおいしい。ほかのお客さんたちは上握りやら鯛丼やらで刺身定食という人はいなかったみたいでしたが。
今回もカウンターだったので、たまたま息子さんが生きているオコゼを料理するのを見ることができてちょっと得した気分でした。
そして駅前方面へ行き、林芙美子の銅像を見て
再びさっきのフリマへ。するとさっきは気づかなかったこんな子どもの字の看板が目につきました。栗を1袋100円で売っていたのね。安いから完売になったようです。売っていた子供たちに会いたかったな。
歩いて暑くなったのでこちらのお店でご当地アイスというのか、はっさくのアイスを食べました。自転車でしまなみ海道を渡って来る人のための休憩場所なのか、自転車スタンドになる横棒と、水とトイレを提供しますという看板がありました。
こちら、ラーメン屋さんですが、行きに通りかかった時も行列でしたが(11時半ごろ)、1時半ごろに見かけると3倍くらいの長さに伸びていました。隣の銀行の駐車場入り口をふさがないようにと注意書きを掲げたコーンが駐車場の両端に置いてありました。行列してでも食べたいほどおいしいのかしら。ネットで見てくるのかな?話題作りに「行った行った」と言いたいため?人があんなに待っていると落ち着いて食べる気になれないのでは。それともあんなに待ったのだからゆっくりじっくり落ち着いて食べるのかしら。いや、ラーメンだから物の5分もあれば食べ終えてどんどん回転するのかしら、などとあれこれ考えながら、いつも横目で見て通り過ぎるのでした。
おしまい。