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とっさに英語が出なくて

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倉敷美観地区にある倉敷公民館で公民館祭が7(土)、8(日)にあり、私の団体も展示していたので当番で詰めていました。公民館活動をしている団体のお当番やら催し物に参加した人の流れでやってくるお客様の他はあまり部屋を訪問するお客様は少なく、公民館活動もずいぶん高齢化していることを肌で感じました。
 しかしその中にお1人、観光にいらしたらしいリュックをしょった背の高い白人男性が来られて、「ここは何の団体ですか?」と英語で質問されました。たまたまその場にいた会員が4人ほどいたのですが、私を含めてだれも英語で応対することができず、残念な思いをしていました。
すると、廊下の向こうにたまたま英語会話のグループの人が詰めていたので、お隣の部屋の百人一首のグループのことを上手に英語で紹介しているのが聞こえ、聞き取りだけはなんとかできたので、ふーん、うまく説明しているなあ、と感心して聞いていました。
 かつて私も高校1年の時にはこれでもESSに入っていたこともあって文化祭では簡単な英語劇をやったり、また高校2年生の時には毎日ラジオ英語会話を聞いていたのですが、今や海外に出ることもなく英語と縁のない暮らしをしているもので、(たとえ日本語でも「どういう団体か?」と聞かれると説明が難しかったので)とっさに一言も出なかった、というのが誠に悔しく残念なことでした。
 話す事は全くできなくて残念なことだったのですが、負け惜しみで今考えてみると、救われているのは、その当時身につけた当時の言い方ではブラインドタッチ、今はタッチタイピングという、タイピング技能です。部の備品だった英文タイプを順番に使わせてもらって、毎週少しずつ練習して身につけた指の感覚が、おとなになって30数年後にパソコンで役立つとは思いがけなかったことでしたが、自転車の乗り方と同じで指の感覚が身についていたので、キーボードを見ずに10本指でこうしてタッチタイピングが出来るというのはありがたいことだったと思います。ワープロ検定3級もそのおかげで合格することができました。

日本語ワープロ検定試験⇒https://www.goukaku.ne.jp/test_wordpro.html

by kurashiki-keiko | 2015-11-09 01:20 | 反省したこと | Comments(0)

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