胃カメラの検査を受けて
2016年 02月 17日
これまで夫の受診やら入院やらの付き添いは数え切れないほどしてきましたが、私の付き添いはいまだかつて頼んだことがありませんでした。家まで車で20~30分の距離なので夫に会社を半日休んでもらって送迎と付き添いを頼むと、果たして不承不承、という感じでしぶしぶ引き受けてくれました。
予約の17日(水)、夫の運転だと、私なら決して通りたくないような狭い裏道を、対向車を避けながら走り抜け、予定通り予約の時間の20分前に到着。かつて昔バスで通りながら見ていた病院は建て替わって2倍くらいの広さと立派さになっていて、患者数もそれは大勢でした。
胃カメラの待合室だけでも結構大勢の中、呼ばれて手術台へ。しかしお願いした先生はその日外来も兼ねていらっしゃるそうで、しばらく待ってくださいね、とすまなさそうに看護師さんに言われ、間の悪い時間のように思われているので、先日の父の話を持ち出しました。
http://kurakeiko.exblog.jp/22866812/
言いたかったことは、そんな父の娘なので待つことは何とも思っていませんよ、という事だったのですけれど。
すると、「取り上げた人が身近にいるかもしれませんね」と言われているうちに、先生が来られたらしく、口にキシロカインらしい噴霧をされてマウスピースをはめられ、以後は意識が遠のきました。
気付くと2時間も経っていました。
楽に検査が終わっていて、少しふらつくところを待合の椅子で待つと、じきに主治医の先生に呼ばれて胃の中身の検査の映像を見せていただきました。胃の粘膜に特に異常は見られなかったのでほっとしました。父も祖父も、胃と食道の境目の所のガンで亡くなっているからです。7日間抗生剤を飲んで除去することになりました。副作用についての説明を受けてから薬をもらって病院を後にしました。
夫、じっと待合室で待っていてくれたんだなあと、少しは私のしてきた付き添いの時間の長さが分かったかしら、などと思いました。
by kurashiki-keiko | 2016-02-17 21:10 | 日常 | Comments(4)
それは大変でしたね。やはり伴侶が付いている~と安心です。
ピロリ菌の検査は~血液検査 尿検査 胃カメラと何度も~
血液と尿は毎月、胃カメラは年二回~受けています。
春愁や診察券がまた一つ
国立病院を紹介されて、行くこともあります。
念のため 念のため…との医師の言葉が身にしみて有難い~
貴女様もお大事にして下さい。
ありがとうございます。
検査、お疲れ様でした。異常がなかったようで、何よりです。
私は大学生の時に原因不明の腹痛ん悩まされて、胃カメラと大腸内視鏡の両方をやったことがあります。もう30年以上前の話です。その時は鎮静剤など全く使わず、やっていました。大腸内視鏡の時は事前に「痛かったら遠慮無く言ってください」と言われたので、痛いというと「我慢してください」と言われました。「痛かったら遠慮無く言ってください」というのは一体なんだったのか、未だに不明です。