広辞苑
2016年 04月 12日
羽仁もと子著作集『半生を語る』を読んでいて、昔の病名「瘧(おこり)」とか「羸痩(るいそう)」とかいう言葉が出てきました。
いつもならネットで検索なのですが、思いついて本棚に鎮座している広辞苑を引っ張り出してきました。さすが、どちらもちゃんと出ていました。近頃紙の辞書を引かなくなったと感じますが、この定価11,000円なりの大部な辞書、タンスの肥やしならぬ本棚の飾りにしていたこと、もったいないことをしていたと思いました。
iPhoneから送信
by kurashiki-keiko | 2016-04-12 00:04 | 日常 | Comments(6)
最近は辞書までが電子化されていて、きっと本になっている辞書(変ないいかたですが)が上手く弾けない子供なんかもいるのではないかな、と想像します。
最近の電子辞書などでは「辞書が何十種類入っている」などというのが宣伝の口上になっていますが、そんなに必要なわけがありません。無駄。やはり時分に合う、本の辞書が一冊あればオーケー、と思いますね。
羽仁もと子さんの遺伝子はお孫さんが継いでいるのでしょうね。
立派な広辞苑をお持ちですね。
日本語は奥深いですよね。お茶などしながらいつも
テーブルの上に置いていて、知らない言葉を探すなんて、贅沢な趣味になるかもしれませんよ。
今朝は東京は青空です、すこしヒンヤリしております。
辞書の引き方も小学校でみっちり教えてくださると、電子辞書にない、隣の字句だとかにも興味が湧いていいことだと思います。
広辞苑は学生時代に卒論でお世話になり、その頃は第2版だったと思いますが、第4版が出た時に買い直しまして持っています。ただ近頃は目の方がかすんでなかなか細かな文字が苦手でいけません。以前に「舟を編む」とかいう辞書作りの話が小説で出たそうですが、興味深々、読むには至りませんがこれだけの辞書を編纂する人はいったいどんな人かと思います。