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家計簿が役に立った?

 夫が、退職を契機に、子供たちへ遺産をどのタイミングでどういう形でゆずるのが得策かという事を本気で考え始めたらしく、証券会社のファイナンシャルプランナーと言う人に来てもらって相談しました。
 そこで、とにかく財産と言えるものを洗いざらい見せることと、この先私たち夫婦が生活していくために必要な額を算出することが必要になりました。
 それで、生活費の部分では、これまで長年つけ続けてきた家計簿の、「収支年計表」だけは私はエクセルで自作した表にここ13年間一覧にしているので、昨年の一覧表をお見せしました。1年分を12で割った月平均の額が一目瞭然。
 我が家のお金の出入り(つけ落としは多少あるにしても)ほぼ全部が書き出されています。
 しかし、丁寧につけているつもりでも、例えば夫が何年から年金をもらい始めたか、だとか、私の年金(公的年金、個人年金)の種別とその額。個人年金はいつまでもらえるかなど、月々の収入欄や預貯金欄だけではカバーしきれていない項目もあり、3年前くらいまでの家計簿の巻末にあるかなと、家計簿の納めてある、本棚の最上段の所から引っ張り出して見たりしていると、その証券会社さん、38冊ずらーりと並んだ家計簿を見つけて驚いていました。
 いくら家計簿をつけています、といってもそういう大事な記録が落ちていては何にもなりません。あと、固定資産税も税額だけではなく、家の敷地面積などの必要項目は、税金の請求書の冊子を保存しておいたのでよかったのですが、必要な事項は家計簿だけではカバーできていませんでした。こういう人生の節目に当たると、そういう履歴がとても大切だという事がわかりました。
 また、夫と私の保険の証書や個人年金の証書が、ほとんど整理されていなくて恥ずかしかったです。必要とは思いながらなかなか手が付けられていなくてこういう場でもないと全部を取り出してみることがなかったのでした。
 一家の経済を家計簿で把握できているかと問われると、家計簿だけ、では把握しかねる、と言うのが答えかな?と思いますが、その家計簿なしでは無理、ともいえると思いました。

婦人之友社の家計簿のつけ方・・・
http://www.fujinnotomo.co.jp/other/

by kurashiki-keiko | 2016-07-08 01:09 | 日常 | Comments(0)

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