孫の七五三 前撮り

 昨日、3番目の孫がもうすぐ3歳となり、七五三だけれど、記念写真の前撮りに、ウイークデーのほうが安いから、とお嫁さんが孫娘を連れて子供専門のあの写真館へ出かけて行きました。

 そういえば、昔の七五三といえば、嫁の実家から子供の衣装が来るのが大勢で、私の娘の場合は母方の祖母が張り切って白地にオレンジの花などが散った着物をあつらえてくれました。たぶん一そろい10万円くらいはしたらしいです。母の実家は羽振りもよかったので、当たり前のようにポンと出してくれたものですが、娘の私はというと、着物の扱いもよくわからず、それでも自分も嫁入りの時に作ってもらった色無地を着て、当日は大雨だったためお宮には参らず記念撮影だけを写真館でしてもらったような気がします。写真館も子供専門というわけでもないし、前撮りなんていうものもなかったので順番待ちも長くて、口紅をつけてもらったぶーっとむくれた娘が着慣れない上等のおべべに身を包んで、写っていた、というのが思い出の写真です。
 そんなわけでせっかくの高価なお着物も7歳の時には日の目を見ず、弟たちの七五三に合わせて撮った写真はワンピースでした。ちょうど7歳の娘と、5歳、3歳の息子たちという組み合わせだったので、家族写真を撮りました。この時の息子のかわいいスーツは、実家の母が父の背広をリフォームして作ってくれたもので、この写真は私のお気に入りです。

 孫娘1号にはその着物を譲ったら、先方のお母さまが上げをしてくれてちゃんと着せてくださったのでほっとしました。

d0031853_22412826.jpg d0031853_22414971.jpgしかーし、孫娘2号(つまり今回)は、その着物が回って来なかったせいもあるし、写真館に備え付けの、それなりの着物と、リボンがいっぱいのドレスで撮ってもらったようです。祖母や親の思いは伝わらなくても、保存の手間と苦労もいらず、それはそれで簡単で助かる、かなあ。
 いつか結婚式で、自前の留めそでを持参して着付けしてもらったら、それを丁寧にたたんで持ち帰り、風通しやら手入れをしないといけなかったのに比べて、貸衣装の人は、美容師さんに「そのあたりに脱いでお帰りください」とさばさばしていてとっても楽そうだったことを思い出します。次男も結婚したし、その留め袖を着る機会ももうないことでしょう。
 この時節、こだわりの自前の着物を持つには、それなりの手入れ法を知っていなければなかなか大変。専門家の手により管理された貸衣装をその場其の場で必要な時だけ着用する、というのが本当に楽でいいなと、無精で不器用な私は思っています。
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by kurashiki-keiko | 2016-09-29 22:41 | しみじみしたこと | Comments(0)

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