古書を手放す

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わが家の居間の作り付け書棚に新築以来収まっていた本を処分しました。大雨の中これらを古書店に持ち込み、初めて店内を見てびっくり。
狭い通路は人ひとり通る幅を残し天井近くまでびっしりと本、本、本。それも各地の市史や、岩波の日本古典文学大系など分厚いしっかりした本の数々。店内見取り図があるものの、「こちら出口⇒」という張り紙が必要なほどに、迷路のようなものすごい本の量。
 店番の女性だけで不在だったご主人がほどなく帰ってきて、持ち込んだ本を一つずつ箱から出して見て、「岡山県史は2冊だけですか?」と言われたので、いったい全何巻か聞くと30巻とのことでびっくり。夫の伯父が関係ある巻だけ手に入れたものらしいです。なんと亡母からもらった瀬戸内寂聴訳の源氏物語は1巻が欠けていることが判明したのですが、引き取ってもらいました。
夫が「捨てるな」と大事にしていたもう20年くらい前の美術年鑑は、やはり値打ちがなく、持ち帰って廃棄することに。
そして見てもらった結果思ったよりはお高く買っていただきました。背広やレコードはいくらにもなりませんでしたが、古書はそれなりにちゃんと値打ちがあるのだなと思いました。
 以前夫の実家を片付けた際には、亡父がかつて所蔵していたかなり値打ちのありそうな古書を大学図書館へ寄贈したのですが、それだとそこから動くことはないので、流通した方が本のためかもしれず、こうして古書の市場に出すことの方がよかったのかもしれないなと思ったことでした。

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by kurashiki-keiko | 2017-02-20 18:55 | 日常 | Comments(0)

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