恒例の合唱団のお花見会が児島の高台にあるSさんのお宅のお座敷でありました。
お宿のSさんにできるだけ負担をかけないようにと、お弁当を取って、お吸い物だけお世話になりました。
私は一つ覚えのフルーツケーキを持参、指揮者からの差し入れで大吟醸「獺祭(だっさい)」。
岩国のほうの酒造所のものだそうで、製造量が少なくて幻のお酒なのだそう。とても飲みやすくておいしいと皆さん言っておられました。(私は下戸なうえに運転していったので飲めず)
仕事を終えた男性たちが徐々に集まってきて、宴もたけなわ。
そこで、お宿のご夫妻が最近、蔵を改造してカフェを開業されたというので、そちらを見に行ってみました。
真空管のアンプから流れる音楽はとても素適でした。
藍の染付のお茶碗も蔵の中から出てきたもの?素敵です。
2階に上がってみたところ。手前のテーブルは足踏みミシンの上に板を置いた物。
こちらのカウンター型のテーブルの向こうの窓からは、昼間だと瀬戸内海が見えるそうです。いいなあ。取り合いになるくらい人気の席だそうです。
私の弟も江戸時代からの蔵のある家を守ってくれていますが、蔵の中を片付けるの、さぞかし大変だったでしょう、というと、こちらを見せてくださいました。
明るいうちから始まったお花見会、すっかり暗くなって・・・
まだ2,3分咲きでしたが、敷地から一段下の方に生えている桜の枝が目の前に広がっています。
最後にみんなでこれからのコンサートで歌う曲目を一通り歌ってお開きになりました。