積丹半島からは札幌へ行く予定でしたが、途中2時ごろには休憩を入れようね、と言っていたらちょうどその時間は小樽でしたので、前の晩泊ったホテルノルド小樽の横を通りました。外装は大理石なのだそうでした。古風な外観、1階のエレベーターホールのところは、時計みたいに矢印で階を示すようになっていて、クラシック調でした。
駐車場を探して入れ、こちらへ。
一番有名な小樽運河の端のところです。観光客がいっぱい。そばの電光の温度計は27.5℃を示していました。以前来たときは、冬場南のほうから来た観光客がここの低い温度の前で記念撮影をするとか聞いたことがありました。そして、人力車の車夫が客引きをする様子は倉敷に似ていました。たまたま夫が声をかけられた車夫のひと、倉敷からだというと、倉敷にもその人力車の会社?があり、その人も倉敷にいたことがあり、西大寺のはだか祭に出たこともあるのだといっていて驚きました。
札幌に着いたのは午後4時ごろ、レンタカーを返してホテルに送ってもらいました。5時半ごろ、ホテルから晩御飯を食べに街へ。適当に、ジンギスカン屋さんに入りました。
「ひげのうし」というお店。
こちら、客の目の前に七輪を持ってきてくれ、ジンギスカン鍋と、網のが並べられ、注文した肉によってジンギスカン鍋のほうか、網で焼くのか、焼き方はどうしたらよいかを教えてくれました。厨房を取り巻くようにカウンターのあるお店で、若い女性2人と男性2人、てきぱきと働いていました。せっかくなのでつい食べ過ぎ、お値段もそれなりにこれまでで一番高くつきました。
お店を出たところから見たら、月がありました。
ホテル外観です。客室がふさがっていたのか、私たちは最上階(14階)の多分一番いいお部屋になったとのことでした。(向こうの都合なので多分料金は同じ) カウンターがありキッチンまでついていて、家庭で使うような大型の冷蔵庫(中はさすがに空でしたが)、調理台や天袋の中にはヘラとかピーラー、ボールなどの調理器具や食器、洗面所には洗濯機まで。ワンルームのマンションみたいな設備。家賃にしても高いことでしょう。たぶんこれ、たとえば外に出られない有名人とかがこもっていても生活できそうな設備でした。