息子のお嫁さんが、ママ友から「行ってみたら案外よかったそうです。一緒に行きませんか」と誘ってくれたので、喜んで一緒に3列シートの車に同乗して出かけました。
お盆の休みの時だったので、2号線は渋滞、思ったより時間がかかりました。11時過ぎ、「笠岡に行くなら笠岡ラーメンじゃろう」と、息子が目指していた「笠岡ラーメンの名店」というのに到着。
え、ここ? 見るからに失礼ながら掘っ立て小屋。息子が言うには、「名店」なんだそうです。
でも、先客に大勢の自転車愛好家?らしいロードバイクというのか、本格的な自転車スタイルの数人。駐車場は4台分くらいで何とか入れました。
夫が「何がおいしいの?」と聞くと「ラーメン1種類しかありません」。
ラーメン並が500円。それに大盛り、ギョーザくらいのシンプルなメニュー。
こちら。昔ながらの中華そば、という感じ。あっさりしていて、メンマもチャーシューもしっかりおいしかった。正直、先日のこってりぎみの札幌ラーメンよりこっちの方が好き。(個人の感想です)
有名人お立ち寄りの色紙が1枚。江戸家子猫さん、とあります。先ごろ亡くなった人、かな?
ちなみにトイレは店の外の工事現場などにあるユニットのあれ。しかし簡易水洗になっていたし、そばには手洗いの水道もありましたよ。
こちら、目的のカブトガニ博物館のそばの公園。恐竜のモニュメントがあちこちにありました。
建物はドーム型になっていて、カブトガニの甲羅のところを模していたのですが、ぐるぐる回りながら展示を見たり、ミニシアターでクイズに答えたり、結構見ごたえある展示内容でした。生きた化石と言われるカブトガニのルーツを探り、ジュラシックパークみたいな時代のことを思い起こされてなかなか興味深く拝見しました。
館内から出ると、それまでは曇っていたのに良いお天気になっており、公園のアスレチックで暑いのに孫たち楽しそうに少しの間遊んで帰りました。すべり台はお尻が熱かったみたいです。私と夫は、息子夫婦に孫の見守りは任せて、メタセコイアの木陰のベンチで涼しい風に吹かれていました。