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「女王ヴィクトリア 愛に生きる」を見て

 遅い時間帯なのですが、NHKの「女王ヴィクトリア」を前回から見始めました。
何が興味があるといえば、当時の衣装とか小道具、大道具の数々、よく知らなかった時代背景、もちろん主題の彼女の愛情・結婚などに関して。この時代についての詳しいことはほとんど知らないといってもよいので、豪華な衣装や背景がとても興味があります。
 夜の場面では盛大にろうそくがともされていて、なるほど、木や紙でできた日本家屋ではあそこまで盛大にろうそくをともすなんてしたらたちまち火事が心配なのですけれど、ほぼたぶん石造りか何かだろう西洋のお城では大丈夫なのかしら、と思ったり、本題の女王様の結婚問題もどこかへ飛びそうなくらい興味津々です。
 それにしても、洋の東西を問わず身分が高すぎる人の結婚は相手が絞られるし、とても難しいものがあるものだと思いました。ふさわしい身分や年齢であっても宗教だとか民族性だとか、周囲の思惑だとかが渦巻いて本人たちが勝手に決められないもどかしさ、本当に大変だなあと思います。物はありすぎると大変、かえってない方がさっぱりするわ、とはないもののひがみというものか。
 今回は入浴シーンがありましたが、バスタブにつかる女王様の髪の毛を侍女が洗っていました。髪の毛にお玉で何か掛けていたけれど、あれは何だろう? また、体は自分で洗うんだろうな、とかいろんなことを考えていると、高貴なお方というのは、そういう意味では庶民のような羞恥心を持っていたらやっていられない、いや持たないのだろうな、とか下世話なことをいろいろ考えてしまいました。
 
 本題の方でしょうけれど、女王様の結婚相手というのは、自分から結婚してくださいと言うのではなく、女王から結婚してくれと言われるまで待たなければいけないというので、周りはやきもきするという場面がありました。ヴィクトリアがその気になって申し込むということで初めて結婚が成立するのだなと思いました。



by kurashiki-keiko | 2017-08-28 06:18 | 新聞・テレビから思う | Comments(0)

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