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TBS「コウノドリ」第4話から

 産科医のドラマ「コウノドリ」第4話を見て。
安めぐみさん扮する、第1子の女の子を帝王切開で生んだ妊婦。次の子はどうしても自然分娩したい、とがんばってがんばって。上の子の女の子も産気づいたお母さんをとても心配して見守る。夫役が岡山県出身俳優の前野朋哉さん。auのCMで一寸法師の役をやっている人。さえない感じがとてもいい味。
 最後に駆け出しの研修医がお母さんにおめでとうを言ったこと。主人公のサクラが、「医者の中でも産科医はおめでとうと言える数少ない医者だ」という場面。本当にそう。
 私の父も、60才ごろに、友人の老人専門病院経営の人に、来ないかと誘われたらしいけれども、新しい命の誕生の瞬間に立ち会える産科をやめる決心はつかなくてお断りしたとか聞きました。お産は日夜いつともわからない激務だけれど、そんな父の喜びがそんなところにあったのだなとその時に思いました。
 今回もなかなか家族のもとに帰れない医師の話題が出ていました。
 うちの父にもなかなか休みがなかったことを思います。医師を陰で支える妻や子の存在も忘れてはならないと思います。

 手術するために手を大切にしなければならないと、母は庭木の剪定や大工仕事もやっていましたし、父親とはキャッチボールもしてもらえなかったと弟は言っていたようです。
 ただ、その当時の地方の公立病院は小さくて家族的だったから、夏には病院から何度かみんなで日帰りで海水浴に行って近所に住む院長先生の一人娘とか内科医の双子の娘さんらと仲良く泳いだりしたことが楽しい思い出です。お父さんたちは休憩所にした旅館で医師や薬局長、レントゲン技師さんら職域を越えて囲碁や将棋を楽しんだり飲んだりしてひとときを楽しんでいました。小学校の時代の古き良き小ぢんまりした病院の時代でした。
 病院が大きくなるにつれてそういう行事も少なくなっていったようです。



 




(msnニュースより引用させてもらいました)
 綾野剛、星野源が出演するドラマ『コウノドリ』(TBS系/毎週金曜22時)の第4話が3日に放送。これまで、産後うつや子宮頸部腺がんなど、出産にまつわるシビアな問題を描いてきたが、今回は「トーラック(帝王切開後の自然分娩)」を希望する妊婦が登場。「毎週号泣…。どうやって生まれても、どうやって生んでも、たったひとつのかけがえのない命。そしておかあさんはみんな偉大」「毎回出産シーンで号泣しちゃう」と大きな反響を呼んだ。

 ある日、トーラックを希望する妊婦の蓮(安めぐみ)がサクラ(綾野)の元へ診察で訪れる。我が子を愛せていないのではないかという不安を抱えている蓮は、その原因は帝王切開で産んだことにあるのではないかと考える。そこで、次の出産はどうしても普通分娩で産みたいと強く希望しているのだ。蓮の希望を優先してあげたいと考えるサクラに対し、四宮(星野)は子宮破裂の危険性があるトーラックはリスクが高すぎると主張。激しく意見が対立する。一方、産科医になりたくない研修医の吾郎(宮沢氷魚)は、蓮の出産に向き合うことで、自分の中で何かが変わっていくのを感じる。

 お腹を痛めて頑張って産むことが大事だと考える妊婦の姿に、「お母さんに良いも悪いもないんだよ 。何ヶ月もお腹の中で育てるだけでも大変」「先週『痛みを感じないと親になれないなら、父親はどうすればいい?』って台詞があったけど、日本って『お産は痛みを感じないと駄目』が、悪い意味でこびりついているように思う。出産方法は関係ない。母子ともに、無事産むことのほうが大事」「このドラマ見ててつくづく思うのは『自然分娩の方がぁ』とか『帝王切開はぁ』とかそういうなんの根拠もない意味不明な言葉は本当に不必要だと思った。ママはみんな命かけて出産してるのにその方法云々で愛情がどうのって。そんな言葉にどれだけのママ達が苦しんでるか知って欲しい」など、SNSでは帝王切開や自然分娩についての思いを語るコメントが相次いだ。

 また、産科医の息子であることから「ジュニア」というあだ名で呼ばれる吾郎をいじりまくっている四宮が、かつては「ジュニア」と呼ばれていたことが判明。「しのりんがまさかの初代ジュニアくんだったという衝撃…笑」「まさか初代がいたとは‼️新旧ジュニアくん素敵」といった声が多数寄せられた。

by kurashiki-keiko | 2017-11-03 23:28 | その他 | Comments(0)

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