家族の歴史―NHK「ファミリーヒストリー」星野仙一編を見て

 今夜、たまたま星野仙一さん追悼番組として、NHKで「ファミリーヒストリー」を見ました。2015年の放送分だそうでした。星野さんのお父さんは、星野さんがおなかにいるときにお亡くなりになったのでした。上の女の子2人と仙一さんを抱えて、お母さんは七竿あった箪笥の着物を売り払い、終いには下駄箱まで売って、子どもたちを食べさせるのに必死だったそうです。仙一さんが幼稚園になってから働きに出られたのだそうです。
 お父さんが飛行機の製造をしていた三菱に勤めていて、その工場が水島にできたので転勤で倉敷にやってきて、中学を出たばかりの少年たちを工員に教育する責任者になられていたそうです。お父さんが亡くなった後、その学校でお世話になった人が、元上司の奥さんだと言うので、仙一さんのおかあさんの働き口を世話してくださったそうです。
 仙一さんはその経済状態を知って、物を欲しがることはなかったのだけれども、ある時お母さんが通りがかりに、同級生が野球に興じる中で仙一さんだけがグローブがなかったのを見て、千円札を出してやり、グローブを買うように言ったそうです。仙一さんはうれしくて抱いて寝たそうです。 長じて、大学にも進学させてもらい、プロの契約金をもらったとき、それまでの仕送りの現金封筒をすべて保存していた仙一さんは、合計額が340万円くらいになっていたそうですが、400万円の現金をもってお母さんに渡したそうです。なんてステキなお話でしょうか。


 
 
 

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by kurashiki-keiko | 2018-01-11 00:58 | がんばったなあ | Comments(0)

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