老化現象の一つ
2006年 09月 07日
ラジオ・テレビのパーソナリティとして活躍中の梶原しげるさんが高齢者のコミュニケーションをテーマに書いた「老会話」と言う本によると高齢者に体験談を聞くと、聞きたい内容よりもずっと前のほうから話が始まる、と言うことでした。
山家誠一さんは「確かに、中高年の参加者の多い会に出ると、その場のテーマとどこで絡んでいるのか、前の人の話をどこで受けているのか、よくわからない発言が少なくない。会話するには相手の話と自分の経験を重ね、読み替えることで理解すると言う作業をしなければならない。脳の老化現象のせいか、その作業がおっくうになってくるようだ。そうなると、自己中心的、一方通行的スピーチになる。」
前出の梶原しげるさんいわく「老化って、好奇心の容量が減ることじゃないか。話を映像化できなくなっていて共感できない。だから、興味が持てない」
この記事を読んで、私も思い当たることがあり、とても共感しました。
・人の話をちゃんと聞いて共感しているか
・その中で自分の経験に即してピントの合った反応をしているか。
・話の流れにとんちんかんな的外れなことを話していないかな?
・煙たがられているのに気付いていないなんてことはないのか?
と反省しました。流れに乗って楽しく会話、今年の目標はそれにしてもいいくらいですね。
・・・文字サイズを「3」にして書いてみました。
by kurashiki-keiko | 2006-09-07 14:24 | 反省したこと | Comments(4)
渡辺和子先生の講演の時を記事を拝見し、
思わずお邪魔いたしました(・・・といいつつ、コメントするとこが違いますね・・・すみません)
私も行ってみたい!と思いつつ、チャンスを逃してばかりいました。
今は地元・岡山を離れて生活しているので、
なかなか岡山に帰ることもできなくなりましたが、またいつか戻れたら
いいな~なんて思っています★
自分にもあてはまらないよう、気をつけたいものです。
「老会話」、読んでみようと思います。