初詣Part2―娘や息子と由加山へ
2007年 01月 03日
2日夜から娘と孫が泊まりに来ました。それでみんなで裏参道から由加山へ恒例の初詣です。ここは川柳の径で、両側に川柳の句碑が並んでいます。子供たちがまだ小さい頃に出来たもので、その頃は石がまだ浮いた感じでしたが、今では苔むして景色に溶け込んでいます。
讃岐の金比羅さんとこの由加山をお参りするのを「両参り」といい、縁起がいいのだそうです。大勢の参拝客でした。
神社参殿の屋根裏近くの高いところに千社札(せんじゃふだ)が何枚も貼られていました。一体あんな高いところにどうやって貼ったのでしょう。
長いこと並んでやっと前のほうに行けました。
由加山蓮台寺の南側には露店がたくさん並んでいました。息子たちは「牛串」を、孫はポケットモンスターの一口カステラをほしがって買いました。子供たちが小さい頃は決して買ったことがなかったのですが・・。孫の一口カステラはぼそぼそしてあまりおいしくはなかったのですが、みんなに分けてくれてすぐ無くなりました。でもそのポケモンが描いてある袋を大切にずっと持っていました。
由加山蓮台寺のほうのお札を売るところと、休憩所です。
お寺のほうに参拝客を誘導する案内板と、お寺の拝殿へ登る石段。
右手のお宮と、左手のお寺は以前は神仏混交で同じ敷地に並んで仲良く混然一体でやっていたのに最近はいがみ合って張り合って、参拝客の奪い合いの泥試合をしているようです。あまり気持ちのいい話ではありませんが、それには関係なく参拝客は大勢押しかけています。
お寺の側から由加神社への入り口に当たる備前焼の鳥居。
その後、私の母の住む児島へ行き、お昼を一緒に食べ、母のマンションに行って恒例記念写真の後、みんなで娘持参のビデオを見たり、母と話をして夕方帰宅。
変える予定だった娘もまた一緒に・・・
「年に1度のすき焼き」の鍋を囲みました。若者が3人ともっと若い?子が1人でずい分食が進みました。
by kurashiki-keiko | 2007-01-03 23:26 | 日常 | Comments(10)
何よりも肉親が寄り合って楽しい食事を囲むことができることがご利益の一つでしょうね。
お孫さんを交え、賑やかなお正月だったんですね。今年もいい年になりそうですね。
千円札ではなくて千社札(せんじゃふだ)でーす。お参りした印に柱や梁などに貼りつける紙のことです。