立山・黒部の旅 その3 宇奈月~トロッコ列車~帰途

前日9時ごろ寝たので午前3時ごろ目覚めてしまい、24時間入浴できると聞いていたので5時になるのを待ってお風呂へ。なんとすでに10人前後の人が入っており私が入ったら2人くらいになっていました。明るくなりかけて行く窓の外を見ながら命の洗濯とはこういうことかなとゆったりと浸かりました。

8時17分のトロッコ列車に乗るため7時に朝食。朝食後少し小雨が降って、心配しましたが幸いすぐにやみ、天気予報では宇奈月の降水量はゼロとなっていたのが不思議でした。.駅まで送迎車で送ってくれました。トロッコ列車の駅は電鉄富山線からは少し離れた場所にあります。


d0031853_23492529.jpg放射状の改札口に順番待ちをしているとどんどん行列ができました。シーズンですからね。

トロッコ列車の路線地図です。
d0031853_0254757.jpg


d0031853_23495357.jpg13両編成のトロッコ列車、窓ガラスなしのオープンからガラス窓あり、サンルーフつきのと3種類の客車。気温11℃(欅平)、満員のお客。


d0031853_045010.jpg

自然の石ですがお地蔵様みたいなので「仏石」と呼ばれ、工事の安全を祈ったとか。



d0031853_23532381.jpg
途中の駅は乗り降りできない駅もあります。


d0031853_23524320.jpg

谷川はこんな感じ。

d0031853_2357962.jpgわかりにくいですが、コンクリート製のトンネルが線路沿いに設置されています。雪で電車が通れなくなる冬季、ダムや発電所に出勤するための歩道だそうです。こんなに遠いのに暗いトンネルを歩いて出勤?ご苦労なことです。所々に小さな窓代わりの穴が開いていました。


d0031853_015031.jpg

対岸に見事な山の壁があるなと思ったら、「出六峰」(?)という名前だそうでした。
掛け軸の絵柄になりそうな形です。

d0031853_063395.jpg
鐘釣と言う駅名の元になった鐘釣山。釣鐘みたいな形です。中国の桂林にあるような山。

終点の扇平には20分しかいられず10:01発のにまた乗りました。空っぽの車両があると思ったら、途中駅の鐘釣からどーっと帰りのお客が乗り込んできました。d0031853_093688.jpgd0031853_09537.jpg



すれ違う列車の乗客たちの多くがこちらに手を振っていました。こっちもうれしくなって手を振りました。こんなのどかな交流ができるのも狭軌ののどかなトロッコ列車ならではでしょう。d0031853_0131022.jpgd0031853_0132691.jpg



ダム工事や発電所関係のための線路を利用させてもらいこのようなめったに来られない地に来られたんだなと感謝します。


d0031853_0153566.jpgd0031853_0154940.jpgさて、昼食は宿の仲居さんが駅前の釜飯の店に電話予約してくれるはずだったのが朝早くて店の人がいなかったそうで、炊くのに30分かかるというので時間がなく、駅のそば屋に入りました。「富山名産の白えびカレー」をたべましたが話の種というだけで殻がふしゃふしゃしてさほどではなし。

そこのオバサンの話が面白く、「店のオーナーが白エビは普通掻き揚げにするのをカレーにしたんだけど、おいしかった?冷凍物をカレーにしてるんだから、本当は生のを食べたほうがいいよ」とか、「10数年ぶりに黒部ダム方面へ行ったら台湾人団体に2度も3度もカメラのシャッター押すの頼まれたのと、室堂あたりの道が広く立派になっていたんで驚いた、1人か2人がやっとの道だからよかったのに、あんな道にして行きやすくするから植物は枯れ雷鳥はいなくなるんだわ、昔は雷鳥だってすぐそばにいたんだよ」と憤慨していました。


 宇奈月を12:07の普通電車で発ち、13:40に電鉄富山駅に到着。普通電車、乗ってる時間が長くて夫はトイレに行きたくなり、車内にトイレはなく停車する駅は古びていて設備もなく、まったく困りました。長時間の路線ではトイレのついた車両が必要と感じました。


d0031853_0203362.jpg 電鉄富山駅からJR富山駅まで移動、富山発14:12の特急サンダーバード32号に乗り込み、新大阪に17:30着。夕焼けがきれいでした。ここで帰りを待つ家族の分も駅弁を買い込み、17:51発ののぞみ39号に乗り18:37岡山着。最終日は6062歩でした。




この記事はメールマガジンWeekly KURASHIKI週刊くらしきタウン情報に連載中の「Keikoのお出かけ日記(263)」として掲載の予定です。上記リンクからバックナンバーもご覧になれます。
[PR]

by kurashiki-keiko | 2007-10-19 00:27 | おでかけ | Comments(0)

<< 紅葉前線 立山・黒部の旅 その2室堂~弥... >>