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「ちりとてちん」が終わったナア・・・


「ちりとてちん」が終わったナア・・・_d0031853_13542967.jpg先週、ついに終わった朝のドラマ「ちりとてちん」。
母親の糸子さんの天然ぶり、主役の「B子」こと和田喜代美の貫地谷しほりさんの体当たりの笑える演技、それに徒然亭一門の若手落語家4人の弟子たち、どれもが今までになくおもしろく、出来るだけ欠かさずみるようにしていました。 お昼外出予定がある日はなるべく朝、それも無理なら夜のBS、と追っかけたのも久しぶり、と言うより初めて、かも。
 主人公の「妄想」場面、落語の世界の解説ともなって、江戸落語とはまた違う上方落語の世界を教えてもらったこともまたおもしろく、次いで草若師匠の江戸時代風のお宅のセットがまた素敵、終わりにはそれが寄席に改築されて、ホームページにはそのどこの部分がどのように寄席になったかの解説まで。(4月末で閉鎖されるのでお見逃しなく)
 女落語家になって夫婦でやっていくのかと思われたストーリー、最後に引退して糸子お母さんと同じように母親優先の行き方を目指すことになったのは、昨今の共働きの風潮をかんがみてどうなの?と思わないでもなかったのですが、糸子さんの娘を思う気持ちが最後でぐっと回想されていて、やっぱり母は強し、母の思いは最後に通じたのだなあと思いました。そして私は子供たちにこんな風に接した母だったかしら?と反省もした結末でした。
全体的に、このドラマ、本当に好きでした。終わって残念です。

by kurashiki-keiko | 2008-03-31 16:40 | 感動したこと | Comments(0)

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