蒜山の遅い春は山菜が一杯
2008年 04月 29日
4月28日(月)カレンダーでは平日ですが、夫が休みだったので、「北へ行ってみよう」と、岡山道を北へ。蒜山へ向かう途中は山桜が満開。桜の季節は終わったと報道されていましたが、それはソメイヨシノの桜の名所のことで、山にはまだ咲いていました。
蒜山三木が原。向こうに中国酪農大学校の赤い屋根と、雪をいただいた大山(だいせん)が見える景色はちょっと外国みたい。以前ご一緒したイギリスにいた中国人によると、イギリスの田舎に似ているそうです。
蒜山といえばジンギスカンが有名。こちら、「ひるぜん大将」。食べ放題。でもまだ春、高原にはお客はまだ少なめ。
こちらラム肉と野菜の「Aコース」で1人前1,600円。
食べ放題とはいうものの、これくらいで十分なので、おかわりせず、損したような気分。
しかし小樽で食べた松尾ジンギスカンにくらべると肉が筋っぽくて脂がすくなくてあまりおいしくなかったです。
ヒルゼン高原センターのみやげ物コーナーへ行くと、山陰が近いせいで鬼太郎グッズも。
ここでは「えだまめこんにゃく」がヘルシーで珍しかったので買って、外へ出るとこのあたりの天然記念物を展示中、というか飼育していました。
高原センターを出たところに翻るこいのぼり。高原の広々とした空になんとも気持ちよさそうに泳いでいました。
こちら、蒜山名物?の妖怪「スイトン」の飾りのある橋。
道の駅「風の家」。ネーミングがしゃれているなあといつも思います。産直野菜売り場はいつものぞきます。
(左)こごみ (右)こしあぶら(薄い衣で天ぷらがよい)
(左)ささのこ (右)やぶうど(茹でて和え物、天ぷら、汁の具)
(左)つくし (右)よもぎ(いいところだけにしてあった)
売り切れで「へいとこ」ってどんなものだったのやら。ご存知の方、教えてください。
そのほかに・・・おきな草、国産(北海道)紫花豆と白花豆。(最近中国産が多かった)
そして、「ささのこ」は皮ごと魚焼きグリルで。(後で食べると根元は皮で覆われてなかったので筋っぽかったので、アルミ箔で覆って蒸し焼きにしたほうがよかったかな?)
左上から、やぶうどとちりめんじゃこの酢味噌和え、えだまめこんにゃく(わさび醤油で)、つくしと我が家の絹さやの卵とじ、手前のお皿の端にあるのがささのこ(ひしお味噌で)。あとはアジフライとトマトとキャベツ、お豆腐とわかめの澄まし汁、しょうがの甘酢漬けともちきび入りご飯。
by kurashiki-keiko | 2008-04-29 02:29 | おでかけ | Comments(5)
蒜山の自然は人気ナンバーワンでしょうね。
美味しそうな山菜ずくしのディナーですね。
ささのこというのは食べたことがありません。
コシアブラは大好きです。
昨年北部へ行ったとき探しましたが、3月だったのでまだ出ていませんでした。
チャンスを狙いましょう。
でしたっけ?学生時代に、お友達の帰省についていきました(^^)
中国勝山というところでした(…と思うのですが、定かではない
記憶)
バーべキューにも行きました。一番今でも残っているのは大きな
白桃がおいしかったこと!
オキナグサは、翁のおひげのようになった頃がユーモラスですね!