それぞれの思い、別々の方角へ
2008年 07月 16日
2006年にお迎えした新しい指揮者の先生について行くか、それとも発足当時のような自分たちの仲間の指揮者とともに歌いたい歌を楽しく歌っていくか、その選択を迫られたというところ。
新しい指揮者の先生は混声合唱を専門的に学問的に修めて、それを熱心に指導してくださる。一方で「のんびり、一日の疲れが取れるような歌を歌いたいのに、聞いたこともない難解な高度な曲を背伸びして歌うしんどさ」に対する不満、もっと世の中に知られたいい歌は一杯あるのに・・という不満。
自分たちの実力以上にどんどん引き上げてくださる熱意も捨てがたい魅力でもあるけれど。
議決の結果、なんと分裂することに決定した。これまで使っていた団体名は双方とも使わないということに。公民館の使用許可願いも、これで新生団体としてもう一度申請しなければならず、また市の文化協会なども脱退。そして10周年記念コンサートも中止。
あーあな結果で、私は呆然。
たとえいろんなことを考える人がいたとしても、それは人が集まった結果だから仕方ない。そこを収めて、なんとか元の一つの団体で活動できなかったのかしら、と思う。
さて、来週からは、専門家の先生のほうのグループと、楽しくやろうグループとは別々の練習会場で集まることになった。私はどうしよう。いっそ家の近くの合唱団で前から気になっていた団体もあるからそっちをのぞこうか。悩ましい。
by kurashiki-keiko | 2008-07-16 05:13 | 合唱団 | Comments(6)
ここで分裂はもったいないですね。
保守的な私は今までのつみあげをさらに積み上げていくためにも分裂を避けられなかったのかと思ってしまいました。
でもいろいろなことがあっての皆さんの総意で決定したことですから
これがよかったのでしょうね。
いい合唱団が2倍になったということでしょうね。
趣味で始めることは利害関係が無い変わり融通の利かない面もありますね。
目指す想いは人それぞれですから仕方が無いですが、会も大きくなって来ると有りがちな事です。
でも所詮サークルは自分の居心地が良いのが一番ですね。
ところでお問い合わせのあった写真のクリックによる拡大方法、コメントのお返事のところに説明させていただきました。もしそれでもわかりにくいようでしたら、再度ご説明しますので、お教えくださいね。
お教えいただきありがとうございました。