思い出のアルバム
2008年 08月 04日
3日(日)、夫は高校の同窓会出席で留守中、長女と長男夫婦が来ました。お素麺と天ぷらで久々にみんなで食事。
その後、長男は2階でなにやら用事をしてお嫁さんが手持ち無沙汰だったので、先日出して別にしていた長男の生まれたときから22歳くらいまでのアルバムを見てもらうことにしました。あとから長男も降りてきて、2人で仲良く昔のアルバムのページをめくる姿を見て、ああ、私はこういう日のためにこのアルバム整理をしてきたんだわ、と、とても嬉しく思いました。
私自身、実母が3人の子供たちのために、それぞれにアルバムをこしらえてくれていたので、お嫁に来るときに持たせてもらいました。母が言うには、アルバムが1冊だと、分けられなくて写真をはがして持っていくなんてことになるから、と言うことでした。
私も3人の子供に恵まれ、同じようにしてやろうと、夫婦に残す分を含めて4冊のアルバムをテーブル一杯に広げては写真整理をこつこつとしてきました。義父の介護中はそれどころではなかったため、その期間に写したものはいまだに袋の中に年代別にとってあるのですが・・・・
今年、友の会の外部向けの講座で、物の整理を勉強したときに、そういうアルバムの写真の大事なものだけを小さくカットしてダイジェスト版の1冊にした、と言う人の話を聞きました。結婚する子にとっては、それまでの育ち方よりもそれから築いていく人生のほうが大切だから、と言われるのに少し納得したり衝撃を受けたりしました。
我が家の子供たち、長女の嫁入りに際してもダンボール箱に1個分のアルバムを持たせ、このたび長男も結婚したので、それを聞いてどうしようかと迷いながら取り出してみていたところでした。
昨年、おばあちゃんの米寿の祝いのプレゼントは、夫が小さいころからおじいちゃんの介護中までを1冊にダイジェストしてアルバムにしたらとても喜んでもらえたのでしたが・・・
とりあえず、ダイジェストしないでお嫁さんと2人で見てもらえて、これまでの成育史、とでも言うものの一端が見てもらえたことと思い、よかったかな、と思います。
by kurashiki-keiko | 2008-08-04 10:20 | しみじみしたこと | Comments(8)
私も娘と息子の誕生から高校卒業までをそれぞれのアルバムにしています。娘には嫁入りのときに持たせました。
息子のは結婚したときお嫁さんに見せました。
同じように長女もお嫁さんも孫のアルバムを作っています。
やはり大事なことですね。
しかしよいと思ったことは私も真似したいと思ってアルバムもそうして真似しました。
私もそれぞれの子に、アルバムやいくつかの学校での作品、
それから、生まれて初めて履いた靴下はかさばらないので、
思い出にとっておき、巣立つ時に持たせました。
今は押し入れに入っているかもしれないけれど、折にふれ
見ることもあると思います。
私はとっくにどこかへなくしています。そこまでは思いつかなかったです。
それにしても、「お母さんはあなたを慈しんで育てたんだよ」と言うメッセージがしっかり伝わることでしょう。