旅行のお土産でお魚料理
2008年 09月 24日
我が家の食卓はもともとおじいちゃんも元気なころ、子ども3人と祖父母との一家7人を想定して大きなものなので、こんな感じ。
長男夫婦に「おいで」と言ったものの、野菜のほうは何も考えていなかったので、冷蔵庫の野菜と、庭になっているゴーヤを取ってきて、汁の実は、お昼を食べなかった次男の分のそうめんから、青みは庭の畑の間引き菜、あり合わせです。家庭料理って、大体そんなものですよね。
私もそれほど料理が上手なわけではありませんが、そこはやっぱり「しゅうとめ」になったわけだから、未熟なお嫁さんに教えなくては、と、イカのさばき方やら、ノドグロ(金目とかメバルに似た味でした)を使ってのうろこのとり方、えらのとり方とかはらわたの出し方とか、を講習。(こちらのブログに魚のさばき方が詳しく説明されていますよ)煮付けの味付けの割合、煮物の盛り付け方はこんもりと中が高く、などなど。
さいわい何でも素直に聞いてくれるので、こちらもつい熱心に教えてしまいました。
面白かったのは、「庭の穂紫蘇を取ってきて」と頼むと、「穂じそって?」と言うので、(ああそうだった、この人は大阪の町の真ん中のマンション育ちだから)と、「穂」とは紫蘇の花のことで、と、庭に出てもらって、「それがしそ。その先の花がちょっとついたのを人数分の6つ×2で12本取って」と頼むと、「ああ、これですか」と言っていました。
これがよくできるお嫁さんだと、「そんなことわかってますっ」てわけで、かえってうまくいかないこともあるかも?それにしても姑の立場はむつかしいものです。
by kurashiki-keiko | 2008-09-24 02:09 | 料理 | Comments(8)
それを料理しての大ご馳走。送られた方も喜んでおられるでしょうね。
ノドグロ、初めてです。形はメバルに似ているようですね。
お嫁さんもお義母様もご一緒に料理、素晴らしいご家庭です。
↓もう137号ですか。発刊おめでとうございます。
こういうときには、ぜひ私も呼んでください。(笑)とんでいきますから。
私のお姑さんは、料理はしない、掃除も苦手ですが、明るく嫌味を言わない人だし、自分にできないことは「すごいね」と素直に褒め、財布の方も気前がいいので、とても仲良くお付き合いさせてもらっています。
今日はゴーヤを20本ほどくれて、「うちはゴーヤはいらない。全部あげる。あなたの作るチャンプルはおいしいから、うちの分も作ってね。」ですって。(笑)
きっと後に役に立つことがありますよ。
覚えておいて損は無いですね。
それにしても能登のお土産は高級品ぞろいではないですか?
白えびやノドグロ・・・なかなか口に入りません。