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保育園のはっぴょうかい


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孫mioの通う保育園で発表会がありました。孫の出番は、はじめに合奏と歌、その中の「ケンカのあとは」という歌がとても可愛くてよかったです。
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それから「ちいさいあおいさかな」という絵本を基にした劇でした。2006年に発行されたというこの絵本(松井スーザン作、原田ミナミ絵、福音館書店、こどものとも)のことは初めて知りました。

保育園のはっぴょうかい_d0031853_221667.jpgちいさいあおい魚は、海の中の小さな範囲から出られずにいたら、大きな美しい緑色の魚が連れ出してくれて、広い世界を知ります。こわいうつぼのそばには近寄れずにいたのに、勇気を奮っていくこともできるようになり・・・気がつくと自分を案内してくれたおおきくてきれいな緑色の魚は遠くへ行って会えなくなってしまいます。

保育園のはっぴょうかい_d0031853_2243858.jpgそして気がつくと、立派できれいで大きなあおいさかなになっていて、岩陰にいる小さい魚に、「大丈夫、見ていてあげるから出てきて一緒に泳ごう」と声をかけていたのでした。・・・(大きくなったあおいさかなを演じるはずの園児が病欠のため、保育士が代役を務めていました)
 若い世代を導いていた者はいなくなりいつの間にかその若い世代が次世代を引っ張っていくというこの話、家に年寄りを抱えていたり、また友の会でも20歳代から80歳代までの会員が集まっていて譲りということを常に考えているので、とてもぐっと来て思わず涙をこらえるくらい感動しました。

by kurashiki-keiko | 2008-12-14 02:30 | 感動したこと | Comments(0)

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