西表島温泉とヤエヤマホタル見物

2009年3月30日(月)、浦内川上流のマリドゥーの滝とカンピレーの滝までのトレッキングを終えて2時の船に乗り川を下り、今度は干潮になった景色を見て干潟がたくさん出てきているのを確認。
帰ると今度は日本最南端の、島の温泉へ出かけました。そこまでがコースだったのです。
その温泉への道すがら、

d0031853_5145262.jpg海を見ると、はるかかなたになにやら白い洲が出来ていました。記憶が正しければ「バラス島」だそうで、海の流れにより珊瑚のかけらが堆積して島になったそうで、最初は2つだったのが今は1つになって、幅が狭い細長い島だそうです。

d0031853_5492839.gifワゴン車の運転手さんが「珍しい鳥がいるので」と止まって見せてくれました。車道に止まって歩いていたのです。

d0031853_5194336.jpg車に轢かれないかと心配したら歩道のほうへ移動しましたのでほっとしました。

d0031853_5204221.jpg温泉の敷地に入ると、周囲にはハブよけという金網が地面から1mくらい外向けに傾斜して張り巡らされていました。ハブの絵の看板があります。

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温泉は最南端というだけあってプール併設でそちらは水着を着て。私は普通の温泉へ。浴槽は普通に四角でしたがホテルに大浴場がなかったので体を伸ばして入り、シダの植えてある中庭の露天風呂も楽しみ、あとは5時の迎えを待つまでたたみのところでお昼ね。ホテルには5時半ごろ帰着。


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この日はもう一つ、このポスターをみて前日に急遽申し込み、ヤエヤマホタルの見物に出かけるので、間の1時間ほどで夕食をとりました。
(ここでガイドご推薦の歩いていける近所のレストランで地元食材の料理を食べておけばよかったなあーと、大変後悔しました。)
6時40分ごろ、他の3人の人が来て、合計5人での出発。ガイドは温泉の迎えに来てくれた佐藤さん。「地元の人の名前ではないですが、どちらの出身ですか?」と尋ねると、この人は実家が横浜で、東京の三軒茶屋に住んでシステムエンジニアだったそうですが、スキューバダイビングでマンタを見に来ていて、はまったので退職を機会にこちらのホテルに転職したそうです。このあたりのダイビングショップのインストラクターなどにはシステムエンジニアの前歴を持つ人が結構いるのだとか。

ワゴン車で連れて行ってくれたのは、最初は地元の海岸とお宮のようなところ。

d0031853_527173.jpg神聖な場所なんだとかで、カメラを向けないようにといわれましたので、こちらはその前の石碑です。お宮のような場所は、地元の人の信仰の場所だからでした。

d0031853_95740.jpg漂着物が潮の関係で流れ着かないきれいなそこの浜辺。

d0031853_530541.jpgそれから珊瑚を積んだ塀。竹富辺りに行くと丸いものが多いようですが、ここの特徴は、周りにテーブル珊瑚が多いせいで、平べったい珊瑚を積んで作られているそうです。規模の小さな島なので職人はいないで素人が少しずつつんで作ったもののようです。

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そしてかやぶきの古民家。築120年?位、それに10年ほど前まで人が住んでいたそうです。内地の民家との違いは、基礎に珊瑚が使われていることと、外壁がほとんどないことでした。台風のときだけは雨戸をしっかり閉めるのでしょう。東京にいたという佐藤さんもこのごろは石垣に行くと都会だなあと思うそうです。西表島くらいだと、鍵などかけなくて開けっ放しでも犯罪はないようです。

さて、目的のホタル見物へ。
残念ながら写真は当然ながらフラッシュ撮影もちろん禁止、撮れませんでした。
ホタルは日没後1時間くらいだけ飛び回るそうで、しかもイリオモテでは1年中何らかの種類のホタルがいるそうですが、ガイドをするのは3月から5月の連休前までだそうです。このヤエヤマホタルが派手に点滅するためだそうです。田んぼの脇には5,6台のよその団体の車が止まっていました。平たい道と山道があるそうで、山道で今は使われていない道のほうを選び、歩いていくと、山際にぽつぽつとホタル。私たちが知っている源氏ボタルとか平家ボタルと違い、0.5秒間隔くらいで細かく点滅していて、本当にクリスマスツリーみたいなにぎやかさ。いくつかポイントがあるそうですが、山を歩く間に何箇所かのホタルポイントがあり、しゃがんだり覗き込んだりしながらのホタル見物。ホタルは白い光を当てると光らなくなるそうで、ガイドさんが持っている赤い光の懐中電灯で足元を照らしてもらいながら、他団体にまぎれないように往復してホタルの光を堪能。年に1度くらいは他の団体に間違ってついていき、別のホテルへ着くお客がいるそうな。おっちょこちょいは私だけかと思ったけれど。
帰途、車のライトを消すと、真の真っ暗闇が広がっていました。西表島は街灯が少ないそうです。ホテルには8時半くらいに到着しました。温泉への行く道で取った写真の鳥の名前を忘れたので名前を教わると、ヤツガシラですよ、珍しいですね、いたんですねといわれてうれしかったです。
こうして2日目の西表島は雨も何とか降らずにもって、幸いでした。
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by kurashiki-keiko | 2009-04-08 05:36 | | Comments(6)

Commented by saheizi-inokori at 2009-04-08 06:58
珍しい体験ばかりですね。
茅葺の家はチエジュの民家(600年)を想起させます。ヤツガシラはどんな鳴き方をするのでしょうか。
Commented by miyakeoriibu at 2009-04-08 19:07
素晴らしい体験をされましたね。
ヤツガシラ、いつかテレビで映していましたが、こんなに身近なところにいるのですね。
私には未知の世界、楽しく読ませていただきました。
Commented by kurashiki-keiko at 2009-04-09 13:49
saheizi₋inokori様、チェジュの家ですか。アジアの似たような方面だからでしょうか。
ヤツガシラは遠くから見ただけなので鳴き声までは全く分かりません。
Commented by kurashiki-keiko at 2009-04-09 13:50
miyakeoriibu様、さすがに亜熱帯なので見るもの見るものみな珍しい物ばかりで、野次馬の私の好奇心がかきたてられました。
ヤツガシラ、ご存知でしたか。
Commented by 甘ちゃん@台湾 at 2009-11-28 02:30 x
西表は近くなので特に関心があります。温泉って良いですね。海外にいると一番羨ましいのが温泉です。台湾と中国との間の台湾海峡に澎湖島と言う島があります。ここが火山活動でできた島である事は分かっているものの、温泉が噴き出している所はありませんし、その気配すら感じられませんが、現代の掘削技術をすれば、その湧出を導くのは不可能ではないと思います。誰か掘ってくれませんかね。
Commented by kurashiki-keiko at 2009-11-28 23:50
甘ちゃん@台湾様、初コメントありがとうございます。台湾ですか。以前中国の広州に行ったとき、台湾のテレビが入り、女性レポーターが日本の温泉を紹介していました。台湾には温泉がないのですか?近いのに不思議ですね。
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