高梁の歴史散策コースを歩く
2009年 04月 27日

県外の皆様に―高梁市はご存知でしょうか。二条城のお庭も手がけた小堀遠州が住み、最初にお庭を造ったという頼久寺があるところ。古い落ちついた城下町です。
4月26日(日)、最高気温16℃くらいと、この時期にしては肌寒い中を歩いてきました。
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カーナビに「高梁総合文化会館」を入力して到着。立派な総合公民館といった建物。当地の駐車場に入れさせていただき、トイレにも行かせてもらってからいざ、出発。どこにも寄らないと70分のコースだそうですが、お寺などを見学して途中昼食も取っていくと、10時半~午後1時半くらいまでかかりました。
境内はとっても見晴らしがよく、この地の出身の書家・清水比庵の碑がありました。(読めません。解説文でも横にあればと思いました)
そそり立つ立派な石垣。解説にあったように、なるほどお城としても通用しそうな高さです。
瑠璃山泰立寺。真言宗のお寺。寛和年間(985-987年)の創建。高梁は寅さんの妹さくらの夫・博の実家のある所という設定と聞いています。そのためロケもたびたび行われたそうです。「口笛を吹く寅次郎」は、寅さんシリーズの中でも名作なのだそうです。ロケ地とストーリーはこちら。
泰立寺も立派な石垣の上にあります。松連寺と隣り合っています。
少しの間でしたが、この歩道がなんとものどかでよかったです。こういう道がウオーキングの醍醐味の一つです。
こんな案内板もところどころにありました。

道源寺です。文禄4年(1595年)、現在の御津町から当地に移築されたそうです。日蓮宗のお寺です。
八幡神社です。建物はこの鳥居からずっと奥の遠くでしたので、カットしました。
浄土宗知恩院の末寺で寿覚院です。石段の間が土になっていて草が生えているところがとてものどかで柔らかでいい感じでした。
とても趣のある書の看板。
境内の墓地からは吉備国際大学の建物が見えました。
寿覚院と敷地(墓地)を接して隣り合っているのが巨福寺(こうふくじ)。日蓮宗のお寺で文和4年(1355年)の開基だそうです。
そしてこちらは龍徳院、やっと平地に近い高さになりました。



このあたりは高梁市でも観光の中心になるので案内表示も親切です。道路上にもあります。

小堀遠州は父が賜った所領を引き継いで慶長9年(1604年)から元和5年(1619年)までこの地にいて、作庭をしたそうです。

以前鹿児島県の知覧の武家屋敷町を見学したとき、ここの庭を参考にしたものが1箇所あって驚いた事がありました。
こちらの石灯籠は暦応2年12月、という銘があるそうです。


再び川沿いに。紺屋川の美観地区です。倉敷川のゆっくりした流れとは違いさらさらとしたせせらぎです。もともとは日本一高い山城として知られた備中松山城の外堀だったとか。
岡山県最古のキリスト教会だそうです。木造。中はちょうど日曜礼拝がまだ行われており見学する事は出来ませんでした。以前岡山孤児院を起こした石井十次を扱った映画「石井のおとうさんありがとう」でもここでロケをされたようです。
観光物産館。ここで「どこかお昼を食べられるお店はありませんか?」とお尋ねすると、置いてあったチラシをくださり、「魚富があります」と教えて下さいました。静かな町でお弁当屋さんはあっても飲食店というのが本当になくて。
魚富へ行く途中は古い町並みで、こんな建物や・・・

こんな建物も。
魚富にやっと到着。外で話していた普通の人?が「いらっしゃいませ」お向かいが魚屋さんで、12時開店でした。(有)魚富
高梁・鍛治町 電話0866-22-0365
夏場はあゆのコース料理があります。昼会席1,155円、1,575円、海鮮丼1,575円、天丼735円、うなぎ丼1,365円、うどんもあります。


人気日替魚富会席、1,155円。ここで隣に座ってビールを飲んでいた、東京在住でここにお墓があって法事のために帰ってきたという、偶然にも夫と同い年で同病の人としばらく話をしました。病気もちと言うのにタバコぷかぷか、ビールがぶがぶ、この後は千屋牛のステーキが楽しみなんだそうです。・・・別世界の人です。

私の年がばれそうですが、1年生に上がったときはこんな風な2人がけの机で、上げぶたがそれぞれに大小ありましたっけ。大きいほうには教科書やノート、小さい方にはハンカチとかちり紙、それに食べ切れなかった給食のパンが入ったりしていたような気がします。
2階に展示してあった木製の氷を入れる冷蔵庫。そうそう、夏場はドンゴロスに包んだ氷を黒い商用の自転車に乗せた氷屋さんが来て、大きなのこぎりでシャカシャカと引いて1貫目?の塊を切ってくれ、それを上の段に入れていました。幼い頃の思い出。
2階への階段。そうそう、私の母校では5年生だけが2階建ての当時の新校舎2階で勉強していたのでこんな風な木造階段を上り下りしていましたっけ。
帰りはJR伯備線の沿線を歩きました。

とある自動車屋さんのガレージにすっかりほこりをかぶったクラシックカー?コロナと読めました。磨けばすごい値打ち物なんでしょうね、きっと。
元の総合文化会館への案内看板が見えてきました。
倉敷で言うと、「ライフパーク倉敷」みたいな感じの立派な新しい建物です。
蛇足ですが、歩きつかれたのと時間もあったので、朝霧温泉「ゆ・ら・ら」へ。大人1人1,400円、ただし月~金は60歳以上半額。内緒ですが、夫は正規料金を払った後で「若く見られたか」とほくほくしていた様子。「月~金」を見逃していたのでした。
長々とお付き合いくださってありがとうございました。
Tags:お出かけ
by kurashiki-keiko | 2009-04-27 01:10 | おでかけ | Trackback | Comments(5)
わぁ、旅行した気分にさせていただきました。
倉敷はだいぶ前に1度だけ行ったことがありましたが、高梁もいい感じの街並みですね。夏場のあゆコースに合わせて行ってみたいなあ。それから温泉に入って、ああいいなあ。
倉敷はだいぶ前に1度だけ行ったことがありましたが、高梁もいい感じの街並みですね。夏場のあゆコースに合わせて行ってみたいなあ。それから温泉に入って、ああいいなあ。
toarualto様、倉敷は結構有名観光地ですが、この高梁も落ちついた歴史のあるいい味わいの町です。それに吉備国際大学が出来てから若者も結構いるのが嬉しいです。あとは昔は音楽コンクールの上位の常連校でした。今はどうかよく分かりませんが。
備中高梁は、僕のふるさとです、60年前に上京、千葉在住です
写真と記事を拝見、よくぞ短時間に、要領よく遊覧してくれました
これだけの散策は、約三時間としても、かなり疲労のはずですね
出来れば、松山城にのぼり、高梁の街を眼下に見てほしかった
また、ベンガラのふるさと吹屋も、ぜひ一見してほしかったですね
高梁より車で約40分、小学館「サライ」6月4日号に紹介予定です
吹屋銅山の副産物である染料(ベンガラ)で繁栄した街並みです
ベンガラは九州伊万里など、赤絵の原料とされた歴史があります
記事説明の訂正一つ、写真の下から五番目、コロナ車の上です
JR津山線は、JR伯備線の間違いと思います、紹介に感謝します
2009年5月25日、ヤマセミ敬白
写真と記事を拝見、よくぞ短時間に、要領よく遊覧してくれました
これだけの散策は、約三時間としても、かなり疲労のはずですね
出来れば、松山城にのぼり、高梁の街を眼下に見てほしかった
また、ベンガラのふるさと吹屋も、ぜひ一見してほしかったですね
高梁より車で約40分、小学館「サライ」6月4日号に紹介予定です
吹屋銅山の副産物である染料(ベンガラ)で繁栄した街並みです
ベンガラは九州伊万里など、赤絵の原料とされた歴史があります
記事説明の訂正一つ、写真の下から五番目、コロナ車の上です
JR津山線は、JR伯備線の間違いと思います、紹介に感謝します
2009年5月25日、ヤマセミ敬白
ヤマセミ様、ご指摘ありがとうございました。
また、吹屋には2002年8月と2003年9月の2度ほど行きまして、メールマガジンにも紹介しておりますが、最近の読者の方にはご存じないでしょうね。松山城も、2度ほど行ったはずなのですが、ただいまメルマガの記録を見てもあまりにたくさんで見逃したのか、見つけられませんでした。吹屋ふるさと村の記事は上記メールマガジン、「Weekly KURASHIKI 週刊くらしきタウン情報」というメルマガの2003年9月9日配信のものにありますのでよかったらまぐまぐで検索してご覧下さい(こちらでリンクすることはできませんので)
また、吹屋には2002年8月と2003年9月の2度ほど行きまして、メールマガジンにも紹介しておりますが、最近の読者の方にはご存じないでしょうね。松山城も、2度ほど行ったはずなのですが、ただいまメルマガの記録を見てもあまりにたくさんで見逃したのか、見つけられませんでした。吹屋ふるさと村の記事は上記メールマガジン、「Weekly KURASHIKI 週刊くらしきタウン情報」というメルマガの2003年9月9日配信のものにありますのでよかったらまぐまぐで検索してご覧下さい(こちらでリンクすることはできませんので)
早速の連絡ありがとう、そんな昔からの旅でしたか
なにしろ、後期高齢者は、視力が悪く、お手数でした
岡山の地域の紹介、たいへん有意義と考えます
これからも、健康に留意、健歩と、健筆を期待します
前回の「サライ」は第12号です、6月4日発売、訂正します
なにしろ、後期高齢者は、視力が悪く、お手数でした
岡山の地域の紹介、たいへん有意義と考えます
これからも、健康に留意、健歩と、健筆を期待します
前回の「サライ」は第12号です、6月4日発売、訂正します


