エジプト展


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「世界不思議発見」によく出演していらしてお馴染みになったエジプト考古学者の吉村作治先生監修のエジプト展が、岡山オリエント美術館でやっているのを見に行きました。
今回の展示品を発掘された瞬間涙ぐむ吉村先生の映像も。
 



吉村先生の声の音声ガイドを聞きながら展示品を見て回り、大画面のビデオの前で休憩がてら私は少し遅れていた夫が来るのを待っていたところ、なかなか来ません。
 ふと見ると、展示品の大甕のそばでうずくまっているではありませんか。
 びっくりしていくと顔色が悪く、ビデオの前の椅子にかけてもらって係の人を呼びに行きました。名札をかけた係の人も驚いて、「車椅子を用意しましょうか」と言われたので、夫に「歩ける?」と聞くと立ち上がるのもしんどそう。男性の係の人が車椅子に移してくださり、館長室のソファで休ませていただきました。
 救急車と言う話も出たのですが、夫が「もういい」と言うので、いつもかかっている主治医の先生がちょうど外来の診察日だったのを幸い、私の車で即病院まで連れて行きますから、というと、職員の人が車に同乗してくださるやら、別の職員の方が水のペットボトルやらアイスノンやらを持たせてくださるやら、本当にお世話になりました。しかも同乗してくださった男性職員の方は、道に詳しくて、この時間帯だとこの道がいいだろうと案内をしてくださり、病院待合室ではお昼の時間を大幅に超えたので申し訳なくてもういいですから、と何度も申し上げたのですが、「ちゃんと診察室に入るのを見届けるまでいますから」と言われてずっと付き添っていてくださいました。
 結果的には、血圧が70台~50台と低血圧になっていたのが直接の原因で、心電図なども異常なしで大事には至らなかったのですが、顔色は悪いし手は冷たいしで、診察を受けるまでは心配しました。
 
 で、大変世話になったので翌日の5月1日、お礼にとお菓子を持って再びオリエント美術館へ行きました。すると前日最初に車椅子をと言って世話してくださった方が、「まあ、顔色もよくなって、よかったわ」と大変喜んでくださり、御礼を言うと、前日病院にまで付き添ってくださった職員の方は休みだそうでしたが、館長室で館長さんと合わせてくださったので改めて御礼をいわせていただきました。そうしていたら、先の人が、前日気分が悪くなったとき以降に音声ガイドの機械を返して帰ったのを係に掛け合って、また続きを見られるようにとその音声ガイドの機械をお使いくださいと届けてくださったのです。どこまでも親切にしていただき、おかげで前日見逃した今回の展示のメインの品々を見届ける事が出来ました。
 夫も大したことがなくてすみましたし、思いがけずこのような親切に出会えて本当に感謝しています。
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by kurashiki-keiko | 2009-05-01 23:43 | うれしかったこと | Comments(4)

Commented by macky_writer at 2009-05-02 10:54
ご主人、心配でしたが大事でなくよかったですね。
美術館の職員さんの心のこもった対応にも胸をうたれます。
ふつうはここまでしてくださるなんて、ないですもの。

私もエジプト関連の展示は大好きで必ず見に行きます。
今回も会期中には必ず…!と思っています。
Commented by miyakeoriibu at 2009-05-02 21:15
ご主人様、大変でしたね。でも大事でなくて良かったです。
美術館の職員の方の対応には心を打たれました。

このエジプト展、私も見に行きました。
親子のミイラや夫婦のミイラ、世界初公開だったようですね。
改めて吉村先生の快挙に感動しました。
Commented by kurashiki-keiko at 2009-05-04 03:24
macky_writer様、ありがとうございます。とんだことでしたが、受けた親切はとてもありがたいことでした。
エジプトのことは私も興味深くて毎回行きます。どうぞ行って見て下さい。
Commented by kurashiki-keiko at 2009-05-04 03:26
miyakeoriibu様、大したことがなくてよかったです。こんなときにしていただいた親切は本当に身にしみてありがたかったです。
展覧会もう行っていらっしゃったのですね。吉村先生の快挙で大変興味深かったです。

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