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会報やっと


会報やっと_d0031853_144660.jpg友の会の会報6月号は、全国大会の報告が4本あるためいつも4ページのところ6ページにしての編集。5月31日(日)に刷り上げてほっとしたのもつかの間、メールで校正をお願いをしていた人の1人からいくつもの誤字、会の名称の間違い、人名の間違い、書き方に誤解される部分があるなどなどのご指摘があり、悩みました。
 最初は各地に送る分だけをホワイトで消して書き直し、内部には正誤表を配布しようか、と思いました。しかし、それではきっと後悔する、と、月曜は公民館関係が全部休みのため、例会の日の朝、公民館開館時刻の9時に行って刷り直しする事にしました。
 そしてさらに前日、その人からもう一つ、1文字だけの間違いの指摘が留守電に入っており、当日朝7時過ぎに電話も。「大丈夫です、原稿を刷り直しましたから」とお返事。パソコンで原稿をプリントし直し、その原稿を持って公民館へ。
 印刷室は狭いのでドアを開けて作業を始めていると、託児の和室へ向う何人もの人が「ご苦労様」と声をかけてくれました。普段は印刷が日曜日なのでそういうことも無いので、ちょっとうれしかった。
 ところが、その最後の間違いの1字が、どうしたことか直ってなくて(°◇°)~ガーン 自分のうっかりさ加減が情けない事。気を取り直して刷り上げ、談話室の丸テーブルで相棒と最寄ごとに枚数を数えてセットしていました。私はカッターを借りてきて中のページをB5にカット。
そうしていると、たまたまそのテーブルで新聞を読んでいた年配の男性がじっとその作業を見ていたと思ったら、「手伝おう、そんな作業は慣れてるから」とばかりに、ささっと、手際よく数えてくださるではありませんか。
例会の開始は9時半からだったのですが、多分その人の手伝いがなければ10時ごろになったであろう仕分けの作業があっという間にはかどりました。まるで神様がその男の人に形を変えて手助けしてくださったかのよう。その束を抱えて会場へ駆け込むと、最初の「友の国」の歌を歌っている最中でした。
 そーっと最寄ごとの袋に仕分けして入れ、席に着くことが出来ました。間違った1文字は、例会の最後の「お知らせ」のところに加えさせてもらって、皆さんに知らせる事が出来ました。例会の進行が早くて時間が余ったのも幸いでした。
 なんやかんや、すったもんだの末の6月会報、本当に編集は一文字一文字の確認が大切なんだなあと、精密に読んで間違いを指摘してくださった人に感謝。一文字の間違いがあったことは本当にすまない思いで一杯で、自分のいい加減さにまたしても腹が立ったり落ち込んだりです。自分の人間としての「品格」は大したことないなあ、との思い。

by kurashiki-keiko | 2009-06-03 02:02 | しみじみしたこと | Comments(0)

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