羽仁もと子著作集『家事家計篇』の中の「豊かな心で」という箇所を読書しました。
「私どもは、貯金、保険、臨時費など、家計相応の金をちゃんと取りのけておいて、月々の生活費を『家計簿』によって、予算超過をする気づかいが無いようにしていれば、決してけちけちすることはいりません。けちけちしないばかりでなく、却って豊かな気持ちを持って、臨時の収入でもあった時は、幾分は貯金にしても、あとはもちろんぜいたくの癖のつかない限りにおいて、家族の生活をにぎわすように使わなくてはなりません。 底にしまりがあって、豊かな心持ちで一家の経済をしていくことの出来るのは、理想的の家計上手家政上手というものでしょう」
「主人ひとり承知して、収入の全体がどれだけあるかを示さずに、ただ月々どれだけで暮らして行くようにと、ある金額を主婦にあてがうということも、世間にはまたよくあることのようですけれども、主婦もそれでは本気になれず、ある主婦はそのために家計に色々な秘密を作るようになり、夫の方もまた自分よりほかに誰も自分の収入を知っていないと思うことは、種々の誘惑におちいるもとにもなります。一家の収入支出のあきらかでないことは、物質的にも精神的にもいろいろなよくないことのもとになります」
「また主婦ひとりで家内の一切の切り盛りをして、家人にその方針を知らせないのも、同じように家人の不満や、悪徳の元にまります」などなど、具体的にわかりやすく書かれていて、初版が昭和2年というのに古さを感じさせません。
読みあって感想を言い合いました。
「予算を立てて豊かな気持ちで収入の範囲内での生活を心がける、予算があればこそ安心と声を大にして言いたい」と係の感想。
ある人は、お子さんが2浪、上のお子さんは卒業・就職のはずがうまくいかずに院に残ることになり、大学生が3人いるくらいの出費の家計になり予想が外れ、教育費の一番重い年となったそうです。係の人が予算のある所で平安に暮らしていけるのは数字の裏打ちがあるからだということを思ったそうです。
また、生活係からは、「食べたもの調べ」では、若い人が食品を計るということからまだ身についていないし、廃棄率のこともよくわかっていない人がいる反面、ベテラン会員は食品別に重さも計って風配グラフを作り、さらに栄養所要量からの達成率?のグラフまでソフトを使ってグラフにした人がいて、ほとんど円形に近いなど、そのレベルにはかなりの開きがあることを示されました。
「時間調べ」では、ある若い人は、生活を丁寧にしていて夕食時刻が早いと翌朝もスムーズに行くことがわかったとのこと。
またある若い人は朝早く起きるとスムーズにいくこと、ご主人の帰りが遅いがお子さん中心に生活していることなど。
など様々な生活スタイルの考察がありました。食べたもの調べも時間調べも、調べることによって問題点が見えてきて生活改善につながってきます。

食品の中でも大豆は栄養価が高いのに意識しないと摂りにくいものでもあるので、こうして煮てから小分けにして冷凍しておけばすぐに料理に取り入れることが出来ます。(私もチャック付の保冷袋に平らに凍らせて入れておいてミネストローネや大豆スープ、ひじきの煮物などに利用しています。
この日の例は「満点ごはん」とひじきのサラダとスープでした。
また、もう一つの最寄はお弁当のためのおかずの繰り回しの一例としてポテトサラダの肉巻きなど。




一番大切なことはバターをしっかりと練ることでそこでさっくりしたクッキーになるか、カチカチのクッキーになるかがわかれるということ。






















プログラムです。

実習は『婦人之友』4月号の料理記事から、アスパラとエビを使って。フライパンで焼いているとアスパラのあまい香りが漂いました。

