
以前ウオーキングの会で教えてもらった国分尼寺跡のコースが夏でも木立の中で涼しそうに思ったので、出かけて行きました。おなじみの国分寺五重塔をはるかに望む風景です。

地図はクリックで大きくなります。

国分寺の塀に沿って東の方へ。

畑の土は熱く焼けていて、歩くと地面から熱気を感じる昼下がりでしたが、この大木の木陰は涼しく、ベンチで一休みしました。すると

向こうの方にはかなりの高齢の方とお見かけする一団がなにやらパンフレットかなにかをもって国分寺の方へ歩いていらっしゃいました。ウオーキングの会かなにかでしょうか。

ウオーキングの会の時のお連れから、「ここの店は面白いよ」と聞いていたので入ってみました。

手作り感ただよう店内には誰もいません。メニューは300円くらいの飲み物、ぜんざいなど。「こんにちは~」「ごめんくださ~い」と大声で言っても反応なし。で、気が付いて木の板を木づちでカンカンとたたくと、ご主人が出てこられました。お寺みたい。
夫はアイスコーヒー、私は黒豆ジュースをお願いしたら、手作りらしい蕗の砂糖煮が2切れついて出てきました。そしてそれを飲もうとしていたら、「はい」と、大きなお皿でサラダが、そして「こちらもどうぞ」と、なんと、お餅二つ入ったぜんざいやらゴーヤーの佃煮やらかぼちゃの煮たのやら奈良漬けやらたくあんやらナスの煮たの?やら。わけがわからず念のために「あの、私たちアイスコーヒーと黒豆ジュースだけお願いしたのですが」というと、「いや、今日はこのうちどれを注文してもこれだけです」。あらまあ。器はご主人作?の手作り感いっぱいの物でしたし、サラダやゴーヤーもどうやら通ってきた道の脇にあった畑で採れたものらしかったです。
黒豆ジュースは黒豆の汁にクエン酸を加えて赤紫色の透明な物と思っていましたが、甘いミルクセーキみたいなものでした。

お昼におそうめんとちょっとしたおかずを食べて出たのですが、これではまるで1食分…と思いつつ、せっかくなので完食しました。おぜんざいが重かったなあ・・・
払う時になっても出てこられません。(食い逃げ可能)で、食器をカウンターに運び、600円置いてまた木の板をカンカンとたたくと出てこられました。



国分尼寺跡へ向かう林の中は心地よくて蝉しぐれやら鶯の鳴き声やら。最近はクマゼミが席巻しているそうですが、クマゼミに交じってツクツクホウシやらニイニイゼミもここらあたりではまだ聞かれました。

国分尼寺は奈良の大仏さんと同じ時代にあったようですが、今は礎石だけ残っています。これでも保存状態はいいそうです。築地塀の跡もこんもりとそれらしく残っています。地面には厚く落ち葉が積もっていてフカフカです。


松林の一帯は立派な伽藍があったらしい平地が続いていますが、往時を偲べるものと言ってはこの礎石群だけです。礎石の大きさや配列から建物はずいぶん立派だったと思われます。深い木立のおかげで確かにこの暑い時期でも涼しく感じられました。ただちょっと虫がおおそうで、長そでで行っていてよかったかもしれません。

帰り道はこんなひなびた味のある小道でした。景観保存のためにこのあたりは建物が規制されているのです。

帰りが暑かったので駐車場のそばの道の駅でやっぱりかき氷を注文してしまいました。こちら450円・・・昔、子供のころは宇治金なんてぜいたく品で食べられなかったものですが。
それにしてもアイスコーヒーとジュースについて出てきたお餅2個のぜんざいがおなかにたまっていて参りました。今度行くときは食事抜きで行ってもいいかもしれないなと思いました。