道央の旅 その9 札幌

 2017年8月4日(金)、この日は1日個人タクシーで札幌市内観光をしました。朝9時から、夕方5時に千歳へ送ってもらうという約束です。レンタカーで回るとどうしても時間が読めないので効率よく回れないことから。お願いしていた旅行業者さんが格安の料金のところを見つけてくれました。
朝8時45分には迎えに来てくれました。この人、個人タクシー組合から依頼があったようです。名札には小原とありましたので、夫と「こはらさんかなあ、おはらさんかなあ」と話していると、「おばら」さんでした。このあたりではおばらさんが普通なのだそうでした。
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最初に行ったのは、東西に広がる大通公園の西の端、札幌市資料館になっている建物。昔は裁判所だったそうで、アプローチのひさしの両側には天秤のレリーフ、公平を示すこと、また建物外壁の鏡のレリーフは正義を見通す意味があるのだとか。この石材は支笏湖?のあたりで採れたものだそうです。

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建物内部は裁判所だった時の様子を再現されてありました。裁判官席の左側にあるガラスケースには当時の判事さんたちの着た法衣が展示してあります。
この場所の窓から見る深い森にはカッコウなどの野鳥が来るそうでした。また、この部屋を出て右手には、漫画家のおおば比呂司さんの展示室があったのですが、あいにく展示入れ替えのため入室禁止になっていて残念。かつてサンデー毎日に連載のとぼけた味のある漫画、時折父が買ってくるので見ていました。

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こちら、北海道神宮の大鳥居です。さびにくい金属でできているのだそう。神社の鳥居は普通南とか東に向いているようですが、ここのはロシアの脅威から守るという意味で北に向いているのだとの事。朝なので東、つまり左手から日光が刺しているのでそれと分かります。また、「神社」と「神宮」では格が違う、というのもここで教えられ、へー、知らなかった、でした。
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こちら、札幌オリンピックで整備された?大倉山ジャンプ競技場。左手にリフトがあり、大人往復500円。ですが、札幌オリンピック当時は横の狭い階段しかなくて、選手たちはなんと40分くらいかけて登ってはジャンプしていたそうです。リフトも最初は1人乗り、今は2人乗り。おかげでジャンプの練習量が飛躍的に伸びたのだとか。当時の「日の丸飛行隊」の選手の皆様、大変なご苦労をされていたのですね。


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こちら、ジャンプ台の上の方へリフトで上がり、展望台から見た風景。ここの素晴らしい所は、札幌の街が一望できるというロケーションだそうです。なるほど。それにしてもジャンプ台の急斜面を目の当たりにすると、ジャンプの選手って、よほどの怖いもの知らずでないとできないと感じました。
 この翌日5日には、高梨沙羅さんら女子のジャンプ競技会があったとニュースで知り、1日違いでざーんねん。



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こちらは北海道みやげNo.1の「白い恋人」のお菓子屋さんが経営しているという「白い恋人パーク」。中国・韓国人含む大勢の観光客でにぎわっていました。ちょうど11時になり、高い塔の根元のところと、正面のテラス、右手のベランダのところに動く人形が出現。場所柄皆さんコックさんの衣装で、正面のところは3人がトランペットを吹いています。また、左手の白いパラソルの向こうの足元には、三匹の子豚たちがそれぞれの家から頭を出す、というものまで、約5分ほどのアトラクション。シャボン玉も3か所くらいからふわーっと出てきて、夢のような世界。小さい子供たちに見せたいです。


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「お昼は何か食べたいものは」とか小原さん。「羊ヶ丘でジンギスカンも食べられます」との言葉に、ジンギスカンは昨晩食べた、というと、では札幌ラーメンで、ということになり、すすきのへ。ちなみに地名で正式にはすすきの、というのはないとの事、通称なんですね。こちら、大通りに面した「寶龍」というお店。入ると著名人の色紙がずらーり。みのもんたさん、梅沢富男さん、舞の海さんなどなど。サインだけではよくわからず、写真も来店の時のを一緒に貼ってあったのでそれと分かりました。

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こちら、一番スタンダードな物で、味噌ラーメン。741円。日頃ラーメンは食べないので、特別ここのがおいしいとも正直、思わなかったのでしたが。暑い夏の日だったので余計に、かもしれません。ほかにギョーザ300円。ただお店の女性がとても感じがよくて、夫が忘れそうになったカバンを注意してくれたり、迎えに来たタクシーの運転手さんに冷たい飲み物のボトルを渡してねぎらってくれたり。






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# by kurashiki-keiko | 2017-08-06 10:55 | | Comments(0)

道央の旅 その8 帰り道の小樽、そして札幌

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積丹半島からは札幌へ行く予定でしたが、途中2時ごろには休憩を入れようね、と言っていたらちょうどその時間は小樽でしたので、前の晩泊ったホテルノルド小樽の横を通りました。外装は大理石なのだそうでした。古風な外観、1階のエレベーターホールのところは、時計みたいに矢印で階を示すようになっていて、クラシック調でした。

駐車場を探して入れ、こちらへ。
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一番有名な小樽運河の端のところです。観光客がいっぱい。そばの電光の温度計は27.5℃を示していました。以前来たときは、冬場南のほうから来た観光客がここの低い温度の前で記念撮影をするとか聞いたことがありました。そして、人力車の車夫が客引きをする様子は倉敷に似ていました。たまたま夫が声をかけられた車夫のひと、倉敷からだというと、倉敷にもその人力車の会社?があり、その人も倉敷にいたことがあり、西大寺のはだか祭に出たこともあるのだといっていて驚きました。
札幌に着いたのは午後4時ごろ、レンタカーを返してホテルに送ってもらいました。5時半ごろ、ホテルから晩御飯を食べに街へ。適当に、ジンギスカン屋さんに入りました。
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「ひげのうし」というお店。
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こちら、客の目の前に七輪を持ってきてくれ、ジンギスカン鍋と、網のが並べられ、注文した肉によってジンギスカン鍋のほうか、網で焼くのか、焼き方はどうしたらよいかを教えてくれました。厨房を取り巻くようにカウンターのあるお店で、若い女性2人と男性2人、てきぱきと働いていました。せっかくなのでつい食べ過ぎ、お値段もそれなりにこれまでで一番高くつきました。
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お店を出たところから見たら、月がありました。
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ホテル外観です。客室がふさがっていたのか、私たちは最上階(14階)の多分一番いいお部屋になったとのことでした。(向こうの都合なので多分料金は同じ) カウンターがありキッチンまでついていて、家庭で使うような大型の冷蔵庫(中はさすがに空でしたが)、調理台や天袋の中にはヘラとかピーラー、ボールなどの調理器具や食器、洗面所には洗濯機まで。ワンルームのマンションみたいな設備。家賃にしても高いことでしょう。たぶんこれ、たとえば外に出られない有名人とかがこもっていても生活できそうな設備でした。
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# by kurashiki-keiko | 2017-08-04 05:47 | | Comments(2)

道央の旅 その7 積丹半島・神威(カムイ)岬

 余市から古平(ふるびら)を経て、積丹半島の先端部の神威岬へとドライブしました。途中、うにがよくとれるらしく、赤い旗がたくさん立っていると思ったらそれは「密漁禁止」の旗でした。高価なウニを狙って密漁者が多数いるのでしょう。
 また「ウニ丼」を提供する地元の食堂の看板も多数ありました。
岬までは思ったより遠い道のりでした。

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こちら、岬の駐車場の脇に建てられた記念碑です。駐車場は車がいっぱい。50台位もいたでしょうか。
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 途中、「昔は女人禁制の聖なる土地だった、という門の下をくぐり、見晴らしの良い所から見た風景です。ここから向こうの灯台まで1㎞位はあるでしょうか。夫の足を考えて私たちはここまで。はしゃいで歩く中国、台湾、韓国?あたりの外国人が本当にたくさんいました。
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引き返す足元には、季節がらいろいろなお花が見られました。礼文島にも咲いていた白い束状のお花もありました。
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自然の保全のための費用として、私も100円、夫は200円入れさせてもらいました。
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駐車場の脇には土産物売り場と食堂がありました。私たちは
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夫はシーフードカレー1,060円、
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私は牛丼860円、でした。牛丼にブドウ豆がついているのでした。



行く前にこちらを見ていけばよかったなとちょっと後悔しています。 

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# by kurashiki-keiko | 2017-08-04 05:13 | | Comments(0)

道央の旅 その6 ニッカウヰスキー余市蒸留所

 8月3日、朝8時半ごろホテルを出発。目指すはかつてNHKの朝のドラマ「マッサン」でその夫婦の様子を描かれていたニッカウヰスキーの醸造所です。
 以前私は竹原の竹鶴酒造の建物を見学したこともあり、ニッカウヰスキーの創業者の家だといたこともあったのに、あのドラマを見るまでは奥さんがスコットランドの出身者だったことは知りませんでしたし、竹鶴政孝さんの功績も知りませんでした。ドラマを見て、遠い異国の地で結ばれてその夫一人を頼ってはるばるやってきたリタという奥さんのことをもっと知りたいと思って楽しみにしていました。
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こちら、醸造所の広々とした敷地の案内図です。スコットランドの地に似た気候で、泥炭が取れること、そして多分広い土地が手に入ったことがニッカウヰスキーの操業にかかわっていたようです。入口近くのウヰスキー博物館には、ウヰスキーの製造工程やら歴史、それに最後のほうにリタの生い立ちと竹鶴と出会った時のこと、結婚生活まで、ちょうど「マッサン」のドラマのもとになったドラマチックな出来事が説明されていました。スコットランドにウヰスキーの勉強に行った竹鶴さんがリタの弟に柔道を教えるようになったのがきっかけで、クリスマスプディングの中に入っていた1ペンス銀貨?を彼が、そして指ぬきが入っていたのを彼女が食べたので、将来結婚するといわれていた習わしとして囃し立てられたそうです。偶然といえば偶然、ドラマのような始まりでした。

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こちらはリタの生まれた家の玄関を模して造られたリタと竹鶴政孝さんとの家の復元されたものだそうです。玄関ホールを入ると和風の引き戸、内側には両側に和風の棚が作りつけられてありましたが、全体は洋風。和室もありましたが、リビングルームは洋風のようでした。リタの料理は完璧で、イカの塩辛や、お正月には竹鶴家の家風なのかぶりと大根の入ったお雑煮まで作ったのだそうです。また、当時は外国人は大変珍しかった時代でしたが周囲の人と仲良くなろうと大変交際にも力を入れたようです。余市で本格的にウヰスキーを作るようになってからは、スキーやゴルフにも興じるなどスポーツも好きだったようです。たった一人日本に来て、どれほど心細い中で竹鶴さんを愛し慕い、健康に気を遣い料理を作り、日本人に溶け込むように努力したことか、その人生を思うとドラマ以上に感動しました。
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広々とした構内。
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 熟成のために置かれた樽。ここで夏も冬も過ごし、湿気の多くて寒い冬には樽の木が縮み、夏場には膨張し、とかいう時を経て黄金色になっていくのでしょう。
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# by kurashiki-keiko | 2017-08-04 04:45 | しみじみしたこと | Comments(0)

道央の旅 その5 小樽の夕食

 小樽のグルメといえば、お鮨、というのが定番だということは、何年か前に行ったときには私は知りませんでした。で、小樽に赴任していた高校の同級生行きつけの店を教えてもらい、その年に行ったのは
こちら、「松尾ジンギスカン」おばさんにその同級生の紹介だといってお世話になりました。
その後夫が、せっかくの小樽だったのに鮨を食べなかったと文句たらたらだったので・
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今回はホテルマンに尋ねると、近くにサイドメニューも充実していておいしいお店がある、と聞いて出かけたら、なんとその松尾ジンギスカンのすぐ横で、びっくりでした。
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行くと、「予約は?」と言われ、していないというと、しばらく待たされ、2階の部屋へ。さらにしばらく待たされて、
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こちら。土瓶蒸しがついていました。同じ2階のお座敷にいたお客たちは、私の後ろには中国系の人たちで、店員の女性が上手に片言の英語などを交えて応対していました。彼女の着るTシャツの背中を見ると、海上保安庁との大きな文字。海保の景品か記念品だったのかな。小樽には全国11か所の海上保安庁の支部の一つがあるそうです。
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# by kurashiki-keiko | 2017-08-03 22:05 | | Comments(0)

道央の旅その4 トマム、夕張メロン、小樽

朝です。こちらでは「雲海テラス」という山の上のほうまでロープウエイで行って、雲海が見られる(かも)、というのが売りなのですが、何しろ雲海を見るには朝4時起きで出かけないといけないのと、14℃くらいになるということで、起きはしたもののやめました。
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右下のほうに夕食を食べたレストラン棟がありました。
朝食は、広い敷地内に点在する3つほどのレストランで提供されるとのことでしたが、朝っぱらからよその棟へでかけていくのもなあ、というので一番手近なところへ朝6時にと出かけました。
レストランの売りは実演のやわらかいだし巻き卵などでしたが、夫はサラダのトマトがないのがご不満のようでした。私は、フレッシュのかんきつ類がなくて、シロップにハーブとともに浸けたのしかなかったのがちょっとだけ不満でした。出がけに隣の席の奥さんがぶつかりそうになり、一見日本人だったのに「Sorry!」と言われてびっくり、多分シンガポールか香港あたりのひとだったのでしょうか。
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いつもの朝ドラを見てから8時半ごろホテルを出発。高速道路道東道に乗って、夕張インターでいったんおり、せっかくなので地元夕張の道の駅でメロンを。カットメロン300円なり。
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岡山産のピオーネとネオマスカットにお目にかかりました。こちらは小樽のお店だったかもしれません。桃は福島産や山梨産が多かったようです。岡山からきました、というと、お店の人は、シャインマスカットがいいね、と言われていました。

小樽にはお昼頃到着。
前回、初めての小樽で、もと小樽に勤務していた人が松尾ジンギスカンのおばさんと仲良くなったということからそちらへ行ったら、夫からあとから小樽で海鮮を食べなかったと散々言われたので今度こそ。
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たまたま歩いていて見つけたお店の2階が食堂になっていて、こちらは「海鮮ヒカリ丼」2,180円、
夫は「潮さい丼」1,980円。
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前日はわくわくクーポンでただで食べられたのに、この日は散財でした。
おまけに、洋菓子の「ルタオ」のお店があったものだから
これはぜひとも食べていかなくては、と張り切って、2階のカフェで、いつもは敬遠するケーキをいただきました。
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こちら「ドゥーブルプレート」飲み物つきで1,404円。3種類のケーキが楽しめてよかったです。
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ホテルは運河沿いのホテルノルド小樽。
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窓から運河が見えます。右奥のほうだけど。


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# by kurashiki-keiko | 2017-08-02 17:41 | | Comments(0)

道央の旅その3 青い池、後藤純男美術館、ファーム富田

 旭川のホテルの朝食です。家ではパン食なのですが、旅先のビュッフェ形式だといわゆる腹持ちがよい和食を基本にしています。この日は出発日の朝と似たメニューで、冷奴、温泉卵、ポテトサラダ含むサラダ、きんぴら、だし巻き卵(卵が2種になった)お味噌汁、お漬物、ごはんでした。
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美瑛の道の駅「びえい丘のくら」。名前の通り外観は石造りの倉庫で道の駅のイメージが違いました。

青い池。文字通りコバルトブルーというのでしょうか、柔らかな青い色の池があり、そのほとりのでこぼこの石の多い遊歩道を、中国語を話す外国人が半分くらい、ぞろぞろと観光客が通って見物していました。中には日本の着物を着た若い女性二人もはしゃいで記念撮影をしていたりしました。
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ここのブルーの色は、アルミニウムが溶け出しているのだそうです。土石流を防ぐためのコンクリートのテトラポットみたいな堰堤を作ったところ、その上に水がたまってこのような池が偶然出現したようです。
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   余談ですが。青い池から少し下ったところで使わせていただいたトイレの個室にあった張り紙です。間違った表現に添削がしてあったのが面白かったので。日本人でも外国へ行って日本語のへんな表記が気になると聞きます。シンガポール、香港、台湾、中国、韓国のひとあたりが直していったものでしょう。 それにしてもそのあたりの人の観光客の多いのには驚かされます。トイレの使い方も、ここにはありませんが洋式便器の上にしゃがまないこと、和式便器の場合には前後逆に使わないことなどを図解、また中国あたりではペーパーが粗雑なせいか、そばの箱に入れるようになっているらしく、日本ではペーパーを流してよいことなどを丁寧に説明してありました。<
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   北海道の道には大部分このような矢印が道の車道の幅を示しています。冬場に雪が降って見えなくなるためでしょう。レンタカーを借りた時にも、「止まれ」の文字は雪で見えなくなるため本州のように地面には書かれておらず、横や上に標識があるので見落として事故にならないように、との注意がありました。

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# by kurashiki-keiko | 2017-08-02 17:06 | | Comments(0)