柳井をたずねて
2010年 05月 05日
柳井までは片道約2時間半、ゴールデンウイークの最中なので、車では時間がどのくらいかかるかわからないので電車利用で。倉敷を7時46分の電車で岡山へ。
岡山を8:06発のひかり491号にて。
広島に9:05到着、9:27分の山陽本線岩国行き普通に乗り換え。
広島では結構混んでいましたが、宮島を目指す客が多くて、宮島口でずいぶんすきました。
10:17、岩国着、10:20発の下関行きに乗り換え。
夫は「米軍基地はどこにあるんじゃ?」
岩国からは海が近くて、いい景色。
10:54、柳井到着。
白壁の通りがあるらしい。どんな町かな。
柳井友の会の会員でこのブログをいつも見ている、というYさんが出迎えてくださいました。ブログで知り合った人を訪ねるのは初めてのこと。
車であちこち案内してくださいました。
最初に行ったのは「やまぐちフラワーランド」(柳井市新庄)。大人500円。
連休中とあって子供たちが歓声を上げて遊んでいました。家族で遊びに来るにはいいところ。
パスタを頼むとスープが無料だそうで、(左上のカップ)、それにソフトドリンクをめいめいに頼み、私はハーブティーを頼むとポットに入って砂時計がついてきました。カップに注ぐときれいなピンク色の液体でした。
昔の作業工程図とさまざまな道具の展示。
わーお!
いつも見ている「鉄腕ダッシュ」のソーラーカーだん吉がここにも来たんだわ。
山口くんと長瀬くんが写っています。
なんとこの上のほうには彼らがはいたという白い長靴まで大切に展示されていました。
その他来訪のタレントだとか、蔵でのコンサートなどの写真多数。
ここでお土産にさしみ醤油を購入。
次は「西蔵」という元は醤油蔵の展示館のようなところで、この地の名物、金魚ちょうちんの体験コーナーがありました。なんできんぎょの形のちょうちんなんだろう?
かつて朝のドラマの「さくら」で、主人公のおじいちゃん役の小林亜星さん扮する金魚屋さんの店先に飾ってあったのだそうな。あの場面は見たけれど、金魚ちょうちんは、はて?
先ほどの醤油屋さんの前をまた通ると…変わった標識が。
・・・へぇ~。かにさんに気をつけて、なんて、しゃれた、心遣いのある標識ではないですか。見てみたいものです。
頼むと店の奥のほうでご主人が作ってくれました。1個300円。お醤油味?のソフトクリームですが、柔らかめだったので、暑いとはいえ5月なのに途中で溶け出して困りました。希望を言えば、もうちょっと硬めに温度設定をしておいてくれないかしら。
古墳の説明が実に詳しくイラストでなされていて、
…などなど、古墳を造る動機やら作り方やら構造やらを小学生レベルにもわかりやすく、勉強になりました。私も小学4,5年生の頃だったか、吉備路の造山古墳群に遠足で行って説明を受けたことがありましたが、土の山を前に学芸員だったか先生だったかに説明を受けただけで、このような絵があればもっとわかりやすかったのに、と思います。
古墳のてっぺんに登って見ると、瀬戸内海がよく見えました。
午後2時前に再び柳井の駅に送っていただき、売店でお土産に三角(みかど)餅を。
こちらはYさん手作りのマーマレード。
甘露醤油のさしみ醤油。
三角(みかど)餅はあんはまん丸でふちの部分が三角になっていました。容器もまた面倒なのに三角、包み紙を三角に折って包装するのって技術がいりそう。
明治の文人国木田独歩がこの三角餅の製造業者さんに居候していたことがあったらしい
以上、柳井リポートでした。
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by kurashiki-keiko | 2010-05-05 05:53 | おでかけ | Comments(4)
ちょっと、欲張りすぎましたね。本当に駆け足観光で、ゆっくり「散策」していただけなかったのが残念。
もっとも、私がせっかちなので、落ち着いて見られなかったのかも。「白壁通り」だけにポイントを絞ればよかった、と反省しきりです。
おかげでご縁のなかった町を知ることが出来ました。